♯６１ pink注意 ページ12
抵抗しない俺に、京介は不思議そうな顔をして首をかしげた。
「大人しいな。いつもは…」
「うるさい」
京介の言葉を遮りキスをする。
「…きょうすけ」
「ん？」
しばらくの沈黙。
綺麗な黄金の瞳に見つめられ、やはり耐えられなくなり目をそらした。
だけど黙っていては時間がすぎるだけだ。
俺は、
京介に、
「もっと…してほしい」
口に手をあて、なるべく小声で言ったその言葉は、どうやら聞こえてしまったみたいだ。
「A、そういうのずるい」
「っ…」
再び唇が重なると、俺の口は京介の舌の侵入を簡単に許す。
「…きょ、すけ…っん」
「A……」
そればかりか、自らの舌を絡める様な、今までの俺では考えられないことをしてしまう。
風の音、二人の吐息、心臓の音。
そして混ざり合ったものは、俺の口の端からこぼれる。
それを京介は舐め、笑ってみせた。
恥ずかしい、だけど目がそらせない。
行き場の無い腕は、無意識に京介の肩へと回していた。
「キスよりもっと楽しいことやろうぜ？Aちゃん」
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ロウ(プロフ) - あのう、諸葛孔明は太陽ではなかったでしょうか？ (2013年8月19日 17時) (
レス) id: 0f7c3bedc3 (このIDを非表示/違反報告)
mika(プロフ) - 更新宜しくお願いします(ﾟ∀ﾟゞ) (2013年6月18日 17時) (レス) id: 966e56d16b (このIDを非表示/違反報告)
水鶏(プロフ) - この吉田って人、設定が私のリア友と一緒ｗｗ貴方に京介は渡さないよ？(え) (2012年12月23日 18時) (レス) id: 1c2c40b8b9 (このIDを非表示/違反報告)
スノー９(プロフ) - はじめまして！ 内緒って言う京たんに萌えました//// (2012年12月22日 18時) (レス) id: 5e780493b3 (このIDを非表示/違反報告)
音月@ジンlove(プロフ) - 江口裕里奈さん» 吉田さんw京ちゃん最高hshs// (2012年12月16日 10時) (レス) id: 816d4bbcbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏（元２７） | 作成日時：2012年12月4日 21時
