心配なんだよ【伊藤.相良】リクエスト ページ6
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「ぅ……しんどい…」
伊藤「大丈夫？保健室行く？」
休み時間。
体調が悪いのか 机に突っ伏せているAちゃんに、そう声をかける。
「だいじょぶ…」
顔をあげてそう言ってるけど、絶対無理してる。
……保健室、行かせなきゃ。
伊藤「ダメ、保健室行こう？寝てたほうがいいよ…」
「……わかった…」
Aちゃんは ゆっくりと動いて、椅子から立ち上がる。
何かあったらいけないと思い、俺もついていこうとAちゃんの隣に立った瞬間。
ふらっ
と、突然Aちゃんの体がよろめく。
伊藤「っ、Aちゃん！大丈夫…！？」
咄嗟にAちゃんを受け止めて
そう言ってみるけど、返事はない。
代わりに、はぁはぁ と荒い呼吸が繰り返されている。
伊藤「＿＿＿ｯ、」
すぐにAちゃんを抱えて、保健室まで急ぐ。
っ…もっと早く気付いてたら……！！
辿り着いた保健室の扉を開けて、ベッドに寝かせる。
伊藤「どう、しよう……」
先生もいないし、頭ん中ごちゃごちゃしてて何したらいいか…っ
と…とりあえず先生に報告したほうがいいよね。
そう思い、ベッドから離れようとした途端。
「ゃ………だ、」
伊藤「っ＿＿！」
掠れた声と共にくいっと制服の裾を掴まれ、動きが止まる。
「いかないで、まって……」
振り向くと、今にも泣き出しそうにそう言うAちゃんがいた。
……こんな表情されて、行くなんて言わないよ。
伊藤「分かった…でも、熱あるかだけ確認させて？」
「ん…」と返事が返ってきたから、Aちゃんのおでこに自分の手をぴたりと当てる。
…あっつ！！
そりゃしんどいよ、すっごい熱いもん！寝てて！
「……いーくんの手、冷たくて気持ちいーね」
伊藤「えっ…え、そう？あはは…よかったぁ」
今の俺にそんなこと言っちゃダメだよぉ…！
な、なんかぶっ飛びそうだったんだから！！
伊藤「熱すごいからさ…氷水だけ取りに行かせて。ね？」
「…ん、おねがい」
そう言って目を閉じたのを確認して、
保健室の奥の方にあった冷蔵庫みたいなところまで行き、氷を袋に入れる。
その袋の中に水入れて…ほい完成。
それをベッドまで持っていき、Aちゃんに一声かけてから氷水をおでこに乗せたら、「つめたっ…」と弱々しい声が聞こえた。
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駄作松 - 凄く面白かったです！リクエストなんですけど性別転換とか幼児化とか君の名はみたいに入れ替わりとかできたらお願いします！ (2019年1月20日 9時) (
レス) id: 2a77e950d9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶* - 史那さん» リクエスト了解です！ 少しの間お待ちくださいね〜！ (2018年12月31日 1時) (レス) id: dd34791d6e (このIDを非表示/違反報告)
史那(プロフ) - コメント失礼します！！！もし彼女がツッパリに馬乗りで乱暴されてたら。谷川くん紅野ちゃんその他みんなバージョンお願いします！！ (2018年12月28日 22時) (レス) id: a4837a6c89 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶* - ミリイ(灰崎信者)さん» リクエスト了解しました！少しの間お待ちください〜！ (2018年12月17日 2時) (レス) id: dd34791d6e (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - リクで夢主が相良様の子分設定お願いします(夢主は二重人格でスケバンの人格と普通の子の人格設定で) (2018年12月16日 6時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶* | 作成日時：2018年11月27日 7時
