♯その91 私の勇姿をとくと見よ ページ5
少し間を置いて、梅雨ちゃんが話してくれたのは、私の勇姿だったとさ(白目)
死柄木が帰ろうと言った時。
峰田「帰る？カエルっつったのか今？？」
蛙水「そう聞こえたわ」
峰田「やっやったぁ！助かるんだ俺たち！」
蛙水「ええ、でも…」
ナチュラルに胸を触った峰田を水に沈め、蛙水は続ける。
蛙水「気味が悪いわ緑谷ちゃん」
緑谷「うん…これだけのことをしといて…あっさり引き下がるなんて…」
大掛かりな敵と、時間のタイミング。
壮絶な作戦を練ったに違いないのに、死柄木は帰ろうと言い出す。
緑谷「(オールマイトを殺したいんじゃないのか…？コレで帰ったら雄英の危機意識が上がるだけだぞ！！ゲームオーバー？何だ…何を考えているんだ！？)」
死「けども、その前に。平和の象徴としての矜持を少しでも…」
その刹那、死柄木が取った行動は…
死「へし折って帰ろう！」
真っ直ぐに伸びた死柄木の腕。
その先には蛙水の顔。
一瞬のことすぎて、何が何だか理解できない。
その中でも、二人、迅速な行動を取った者がいた。
ｶﾞﾁｯ
「……ハァ…ハァ……何、やってるんだよ…！！」
プシュプシュと音を立てながら、のっそりと、いや、一瞬の隙に立ち上がったその正体は、完全なAで。
先程のおかしなナニカとは変わり、気だるげなあの声が戻っていた。
ヒタ…
死「…ほんとカッコイイぜ…A…
イレイザーヘッド」
Aの行動と、イレイザーヘッドの行動で、蛙水の顔面崩壊は免れた。
ヒュッと動かされた、右手をAは交わし、距離を取る。
その後ろで、緑谷がスマッシュを決めようとする。が、その願いも虚しく、脳無に遮られる。
「…ックッソ…！！」
死「残念だったなぁ…A…今の攻撃、俺には効いてない。イレイザーヘッドの抵抗でねぇ。お前も最後の抵抗だったんだろ？手がボロボロだぜ」
Aの手を掴む時よりも、遅く相澤の個性が発動したので、掴んだ腕の手首を捻り、逆に掴まれたAの腕はボロボロだった。
「うるさい…もうお前も終わりだ…！！」
死「何を今更。って言うか、スマッシュって何？オールマイトのフォロワーかい？」
「はよ来いや。平和の象徴さんよ」
バンッッ！！
死「？」
ｵ-ﾙﾏｲﾄ「もう大丈夫。私が来た」
その存在は、希望の光であり、絶望の光でもある、平和の象徴。
オールマイトのいつもの笑顔ではなく、怒りに侵食された顔がそこにあった。
相澤先生誕生日お祝い番外編♯1→←♯その90 意識が朦朧と。
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k yoshi(K)(プロフ) - 誤字りました汗全く文才ないのに、でした。すみません！ (2018年4月6日 8時) (
レス) id: 0ad4ea7653 (このIDを非表示/違反報告)
k yoshi(K)(プロフ) - 月華姫さん» コメントありがとうございます！全く文才のに……そんなこと言ってもらえるなんて…めちゃめちゃ感激です！！月華姫さんをもっと魅了できるようにこちらも頑張りますので、応援よろしくお願いします！！ (2018年4月6日 8時) (レス) id: 0ad4ea7653 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - 初めまして！夢主のキャラに惹かれ面白くて全章読みました！轟くんの告白宣言が私的にインパクト大でした！！何故夢主に惚れたのかメッチャ気になります！解明するのと次回の連載楽しみにしています！ではっ (2018年3月20日 14時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：k yoshi(K) | 作成日時：2017年11月4日 10時
