♯その111 爆豪くんと毒痲さん ページ32
爆豪「おいクソ毒女、話がある。」
「話…？なんで今？」
いつになく真剣な顔をした爆豪くんがじっと私を見たまま黙る。
え、なになに、私なにか悪いことしたっけ？
(当たり前)にチキンな私はブルっと体を震わせて今までの記憶を必死に辿る。
何も無いよね？何も見つからないんだけど！
このぽんこつ頭め…調子の悪いことは全部忘れちゃうだからな…
「ごめん、何も思い当たることがな「昨日」…え？」
爆豪「昨日、あの半分野郎と何があった」
爆豪くんは怒鳴るでもなく、暴れるでもなく、静かにそう聞いてきた。
「何？爆豪くん、おかしいけど、なんか道端のもの食べた？」爆豪「ふざけてんのか！！」
爆豪「昨日起こったこと話せっつってんだよ！！」
あ、良かった、いつもの爆豪くんじゃん。ビビらすなよ時限爆弾くんさぁ(笑)
「何で？爆豪くんに話すそれ相応の理由、ある？」
ニヤニヤしながら、爆豪くんに返す。
こうやって、たまには爆豪くんをいじるのも悪くない！
一番面白い反応してくれるしね。殺されそうになるけど。チキンな私がよくやるもんだよ。
爆豪くんは私の返事に詰まったのか、ずっと黙っ
爆豪「あるに決まってんだろうが」
てなかったですね、流石爆発王子←
「へえ、どういう理由？」
爆豪「好きなヤツと嫌いなヤツのそういう噂が流れたら、問い詰める他ねーだろうが」
さっきとは打って変わって、爆豪くんがニヤニヤしだす。
ん？好きなヤツ？？
「嘘、でしょ…？？」
爆豪「ハッ、嘘じゃねぇ。好きだったんだよ。クソッタレ」
「爆豪くんが…まさか…」
爆豪「ああ、そのまさかだ」
「轟くんのこと好きだなんて……！！」
爆豪「は？」
ずどーーん
はーいみんなのアイドル、Aちゃんだお〜(＾ω＾)(ハイテンション)
今全力疾走してます。え？何故かって？わかるでしょ？言わせないで←
爆殺王が後ろから追いかけてきてるからだよバカヤロー！！！！
爆豪くんが激おこぷんぷん丸で追いかけてくるんですよどうにかして
私は何も悪くないの！！ただ間違いを犯しただけなの！！人生で1度は人は間違いを犯すものでしょう！？！(混乱)
え？反省文？そんなものI'm sorryって殴り書いて教室から光の速さで出ましたよ。
そのまま爆死とか私嫌だからね。もっと安らかな死を遂げたいからね。
後ろで爆発音がうるさい。もう私、今日が命日かもしれないわ(白目)
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k yoshi(K)(プロフ) - 誤字りました汗全く文才ないのに、でした。すみません！ (2018年4月6日 8時) (
レス) id: 0ad4ea7653 (このIDを非表示/違反報告)
k yoshi(K)(プロフ) - 月華姫さん» コメントありがとうございます！全く文才のに……そんなこと言ってもらえるなんて…めちゃめちゃ感激です！！月華姫さんをもっと魅了できるようにこちらも頑張りますので、応援よろしくお願いします！！ (2018年4月6日 8時) (レス) id: 0ad4ea7653 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - 初めまして！夢主のキャラに惹かれ面白くて全章読みました！轟くんの告白宣言が私的にインパクト大でした！！何故夢主に惚れたのかメッチャ気になります！解明するのと次回の連載楽しみにしています！ではっ (2018年3月20日 14時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：k yoshi(K) | 作成日時：2017年11月4日 10時
