♯その100！爆豪のツンデレ ページ20
「うん、りんご美味しい」
爆「ケッ、そうかよ」
って言いながらも、帰らずに、ちゃんとパイプ椅子座ってくれてるところ優しいね。
さっきとのカスカスばっかり言ってた会話は少なくなって、やっとまともと言える会話にたどりついた。ヨカッター
「あの、ねえ、爆豪くん」
爆「あ？なんだよ」
「本当に今更なんだけど…爆豪くんは、無事だった？」
見事に気絶という名の睡眠を取った私は、気絶してから、梅雨ちゃんに大体のことは聞いたものの、皆の身に何があったのか全く分からない。
もしかして、あの出来事が誰かのトラウマになっているかもと思うと、あまり周りの様態を容易には聞けなかったのだ。
え？じゃあなんで難なく爆豪君に聞けたかって？
だってこの人メンタル強いじゃん？鉄じゃん？鋼？ダイヤレベルじゃん？
もし思い出したとしても、怖いとかそういう感情じゃなくて、一個一個の場面思い出して逆上しそうだよね。(わー、こわーい)
爆「……お前よりかマシじゃボケ」
「また暴」爆「それよりも」
爆豪くん、セリフ遮らないでくれるかな？？
中々デカい声で、それよりも、と言った爆豪くん。その顔は私から見れば、異常なほど、真剣な顔をしていて、ちょっと首元がサワッと来た。
爆「お前は人に心配をしすぎだカス。お前の方がよっぽど体傷ついてんのになんで周りの心配ばっかりするんだよアホ。」
爆豪くんがマトモな事言ってる…！やっぱり少し暴言は入ってるけど。(遠い目)
爆「ちょっとは、自分の心配しろ。もし、お前が自分のことなんてどうでもいいなんて、バカみたいなこと言って、カッコつけてんならやめろ。」
爆「それで死んだら元も子もないだろ。特に丸顔とか、耳たぶとか、デクとかクソ髪とかがうるせぇんだよ！」
最後は投げやりみたいな感じになってたけど、たしかに私の心に響いたのは分かった。
そのお陰で、目から水っぽいのが流れてる。
そうだ、感じてるんだ。
爆号くんの、本当に小さいけど、確かな、私を心配する思いが。
涙で霞む目の前だけど、爆豪くんがギョッとしてるのが分かる。ウケる。
若干鼻声になりながら話す。
「……その中に爆豪くんは入っていないの？(鼻声)」爆「はあ！？何言ってんだテメェ！！調子乗ってるとぶっ殺すぞ！！」
ヒェエエエエエやっぱり爆豪くんは怖いよぉぉおお
ガルルルルルと、猛獣のように喉を鳴らす爆豪くん。人間って喉ならせるっけ？？？
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k yoshi(K)(プロフ) - 誤字りました汗全く文才ないのに、でした。すみません！ (2018年4月6日 8時) (
レス) id: 0ad4ea7653 (このIDを非表示/違反報告)
k yoshi(K)(プロフ) - 月華姫さん» コメントありがとうございます！全く文才のに……そんなこと言ってもらえるなんて…めちゃめちゃ感激です！！月華姫さんをもっと魅了できるようにこちらも頑張りますので、応援よろしくお願いします！！ (2018年4月6日 8時) (レス) id: 0ad4ea7653 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - 初めまして！夢主のキャラに惹かれ面白くて全章読みました！轟くんの告白宣言が私的にインパクト大でした！！何故夢主に惚れたのかメッチャ気になります！解明するのと次回の連載楽しみにしています！ではっ (2018年3月20日 14時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：k yoshi(K) | 作成日時：2017年11月4日 10時
