23,あざとい警察だ！止まりなさい！ ページ25
rb「女子の方も原稿確認大体は終わったやろ。ほな解散〜。
…あ、Aさんだけ機材の事で話があんねん」
男子はさっさと帰り、周りの女子はコソコソ笑い始める。
性根の腐った小娘共が…。
「きっと男子と同じ仕事押し付けられるのよ」
「それロボロくんに女として見られてないよねーw」
rb「ホラ、暗くなる前にさっさと帰れ」
「っ！？喋りかけて貰った〜！！」
「違うｯ！私だから！」
うわ…(引)アレ疲れるわァ〜。
ロボロさんもかなりイライラしてるみたいだし。かわいと。
『えと、ロボロさん。機材の話は嘘ですよね』
rb「おん、…その、、一緒帰りたいから、…、、」
『はは、あざとい。あざとい警察に捕まりますよ』
rb「ぇえ？なんか言うた？」
見た目通り幼さを覗かせるロボロさんの顔はお面が付いていて見えない。
正門をくぐり第一声、
rb「大丈夫やった？」
『え？』
もしかして、あの時の会話が聞こえていたのかしら？まぁ長年生きてりゃあんな事何ともないですがね。
『えぇ、大丈夫ですよ』
rb「そうか…ならええけど…、。
なんかされたら、すぐ言ってや」
『…ふっ、…はい』
rb「なにわろてんねん！」
さっきまで可愛らしかった方がこんな振る舞いをしてくるのはちょっと…
コレが真冬さんが言ってたギャップ萌えってやつですの？
ギャップ萌え…悪くないかもしれませんわ。
『…あら？ロボロさん、前帰った時はここでさよならでしたよね？』
rb「俺別こっちからでも帰れるから」
『そうなんですのね』
これは後日知った事なのだが、ロボロさん家までにここの道は通らないらしい。
何故嘘をついたのか…そんなに私と帰りたかったんですの？
………。
………2週間後。
『あっっっっつ……』
「暑いねー…」
真冬さんと話しながら体育祭前の準備をする。有難いことに真冬さんはお手伝いをしてくれている。
日差しが強いと動けなくなる可能性がありますから、長袖で来てみましたが…。
『…これで大体は仕上がりましたわ。ありがとう』
「ううん！気にしないで！…あ”っ！もう集合しなきゃ！」
真冬さんはクラスの方へ、私は見学席兼放送席に。
隣に居る一般男子生徒が声を放つ。
［「これより我々学園第14回、体育大会を開催致します。」］
ーーーーーー
作者です！
そこまで大事なことでは無いのですが、作中に出てくる「真冬ちゃん」は、悪役でもなんでもないので(！？)安心してください！(？)
24,速さは車でしたわ。→←22,私に恐れるものなんてございませんわ！
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さめろあ(プロフ) - 壊さん» そうなんですね…！同士いて心強いです！！頑張りましょう！ (4月4日 23時) (
レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 俺も友達とか一切居らんとこに行く事なったから一緒ですね。お互い頑張りましょ (4月4日 21時) (レス) @page21 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - りっかさん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！！ (3月17日 15時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
りっか - え、好きぃ お話更新頑張ってください！めちゃめちゃおもろいです！主様の無理のないように頑張ってください〜！ (3月17日 10時) (レス) @page16 id: a3e02422b8 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - 〜さん» ほわああぁ！！ありがとうございますｯ！！励みになります！！ (3月10日 23時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さめろあ | 作成日時：2024年2月23日 0時
