21,天の声ってもしかしてあのお方！！？ ページ23
『はぁ…』
放送なんてやった事ありませんわ…。
あの後やっぱり私には拒否権なんて無かった。
kn「大丈夫やと思うで？生徒会の放送役員はロボロやから」
『あら、そうでしたの』
それなら良かった。ロボロさんなら大丈夫そう。根拠は無いけど。
私が生徒会に加入している事は生徒の方は知らない。先生方には伝わっているものの、生徒には伝えないようにとグルッペンさんにお願いしておいた。
私の学園生活がいきなり乱れるという事は無くなりましたわ。
『集まりは明日の放課後、放送室ね』
………次の日、放送室。
『………空いてませんわね』
早く来すぎたかしら…周りに人もいらっしゃいませんし。
ここで1人で待たされるのなんか気まず…仕方ない、ぼーっとして時間が過ぎるのを待つか…。
『………』
「うわ、すっげー美人」
「俺話しかけてみよーかなぁ？」
「お前のその顔面じゃ不釣り合いだな。出直してこい」
「お前どんな立場だよ」
………
『………』
rb「あの…A、さん？」
『！あぁ、ロボロさん。ごめんなさい、少しぼーっとしてました』
ロボロさんの右手には鍵が握られていた。その鍵で放送室の扉を開けた。
rb「そっちのクラス授業終わんの早ない？」
『そうでしょうか？』
rb「他の奴誰もこーへんし、、」
放送役員は一学年から5人出されるらしい。
ここはバカほど広い学校で確か1学年10クラスぐらいあるらしいから…中々狭き門ですわね。
放送室に入って前を進んでたロボロさんがくるっとこちらを振り返り、一言。
rb「てか…Aさんも放送役員なん、やね、、へへ…嬉しいわ」
『…ふふ、そうですか』
……
コイツクッッッソあざてェですわァ〜〜〜！！！
自分の事をよく分かっていらっしゃるようで。
ぶん殴りたくなりますわねぇ！
『あそうそう、シャオロンさんから聞いたんですけど、あの○本さんの声と似ているって…』
rb「え”……あ、あぁ…ぅん…」
○本さんなら私も分かりますわ！
こういうところで相手の事を知り、許嫁かどうかを調べていくのも大事だと思いますの！
『ぜひ！やってくださいまし！』
rb「ちょっ！？近ｯ…！…誰か来ても知らんぞ！？」
はｯ！？
ここで私がロボロさんに詰め寄ると脅迫紛いな事をしたという事で生徒の皆さんからバッシングを受ける可能性がある…ロボロさん、コレを見透かして！？
『そうでしたね、ごめんなさい』
rb「お、おん…？…」
22,私に恐れるものなんてございませんわ！→←20,嫌な広まり方ですわ…
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さめろあ(プロフ) - 壊さん» そうなんですね…！同士いて心強いです！！頑張りましょう！ (4月4日 23時) (
レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 俺も友達とか一切居らんとこに行く事なったから一緒ですね。お互い頑張りましょ (4月4日 21時) (レス) @page21 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - りっかさん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！！ (3月17日 15時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
りっか - え、好きぃ お話更新頑張ってください！めちゃめちゃおもろいです！主様の無理のないように頑張ってください〜！ (3月17日 10時) (レス) @page16 id: a3e02422b8 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - 〜さん» ほわああぁ！！ありがとうございますｯ！！励みになります！！ (3月10日 23時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さめろあ | 作成日時：2024年2月23日 0時
