13,生徒会だからできたこと(？) ページ15
クラスメイトに対して、説明説明って言いたくないですよね。
でも、私は大丈夫。
やり方一つで、こんなに変わるものなんです。
『……』
kn「…あー、せやな」
無言だ。
しょーもなとか思った方々、表出なさい？？
私が一人ずつ顔面凹ませてやりますわ。
kn「コイツな？他の女とは違う、オモロい奴なんや」
「は、はぁ…」
黒髪赤目は私の方を見る。何か変な物でも見るような目で。
『…あ、Aです。AA』
「トントンです…」
『貴方は…会長様では無さそうね』
会長は金髪であった。目の前の男は黒髪だ。
会長が黒染めした姿…とも思えない。
tn「グルッペンなら今、奥の仮眠室の方に居ますよ」
『じゃあ、会わせて頂戴』
tn「は、はい？？分かりました」
仮眠室の戸を開けると、そこには…
tn「あ」
gr「あ」
tn「……何してるんすかねぇ…？？こんな所で…」
gr「い、いｯや、違う！トン氏！！これは違うんだゾ！」
tn「何がちゃうねん！！思っきりクッキー食っとるやんか！？」
しかもそれどーせ経費で落としたんやろ！！と叫ぶトントンさん。
え、目の前の方生徒会長様ですわ！？
コイツ、かぁ
gr「ん？お前転校生じゃないか」
『あら、私の事知ってるんですか？』
gr「あぁ。……トン氏、一旦コイツにだけに話したいことがある。席を外してくれないか？」
…？なんだろうか……。
トントンさんは何もすんなよ！？と言って出ていった。
狭い仮眠室に男女二人きりの構図ができた。
gr「失礼するぞ」
『え……っ』
彼が触ったのは、
私の頭だ。
gr「やっぱりな」
私の真っ白な髪が露になる。
gr「…お前、何故見た目を偽っている」
『それは、…言えません』
言える訳無いわ。許嫁が見つかるまでは。
白い髪、赤い眼、青白い肌…
いつまで隠し切れるかしらね…。
gr「成程…。まぁいい」
gr「用はコレだけだ。…しかし」
gr「ソレを俺がバラすことは可能だ」
白い髪の女がいるって分かってしまったら、きっと私の学園生活は混沌とするだろう。
それを抑える為には…、
『……生徒会に、入れと』
gr「あぁ、勿論」
生徒会って、イヤな組織ね。
14,そういや青の眼鏡さんはどちら様？→←12,自信を折られる瞬間の、あの切なさ
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さめろあ(プロフ) - 壊さん» そうなんですね…！同士いて心強いです！！頑張りましょう！ (4月4日 23時) (
レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 俺も友達とか一切居らんとこに行く事なったから一緒ですね。お互い頑張りましょ (4月4日 21時) (レス) @page21 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - りっかさん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！！ (3月17日 15時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
りっか - え、好きぃ お話更新頑張ってください！めちゃめちゃおもろいです！主様の無理のないように頑張ってください〜！ (3月17日 10時) (レス) @page16 id: a3e02422b8 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - 〜さん» ほわああぁ！！ありがとうございますｯ！！励みになります！！ (3月10日 23時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さめろあ | 作成日時：2024年2月23日 0時
