パーフェクトワールド〜2〜

58 JENO side ページ9

JENO side




起きて歯磨きをするため部屋を出た




マクヒョンとヘチャンはイリチルのスケジュールが
入ってるからもう仕事は向かった





Aと一緒なのか…




いいな、俺も会いたい




そう思いながら昨日の夜のことを思い出す





可愛すぎたな




俺たち両思いなんだ




やばい、、にやける




すると後ろからバンっと尻を叩かれた




俺はその勢いでむせて歯磨き粉を飲み込んでしまった





後ろを振り向くと





JM「おはよう」




と何もしていないかのようにジェミンが挨拶をしてきた




ほんと変わったやつだ笑




JN「おはよ、歯磨き粉飲み込んじゃったよ」





と言いながら口をゆすいだ




JM「あらごめんねジェノちゃん」




と言い口を尖らすジェミン




そしてジェミンも歯を磨き出した




顔も洗いタオルで拭いて部屋に戻ろうとすると




JM「また聞かせてもらうねゆっくり」




と急に言ってきた




JN「何を」



と笑いながら言うと



JM「俺はジェノの相棒だからなんでもお見通しなのさ〜」





と言って口をゆすいだ




え、なんで、またバレてる？？




いや昨日誰もいなかったはずだぞ




みんな部屋にいた




JN「見てた？」




と聞くと



JM「ん？見てない」




JN「じゃあなんで…」




JM「朝からお前が幸せそうな顔してたらわかる」



とははっと笑いながら言う




JM「ま、また時間がある時ゆっくり聞かせてよ」




と言われ




JN「うん、ありがと」




と言って部屋に戻った




やっぱりアイツにはなんでもお見通しなんだな





何年もずっと一緒にいるから





相棒…か…




フッ




その思ってくれていることに改めて嬉しくなった

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