パーフェクトワールド〜2〜

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BTSさんとの初めての仕事をしてから


早一ヶ月


実はあれから5回ぐらいBTSの仕事についている



さすがに6回も会うとあのスーパースター達にも慣れてきた



意外と皆さん気さくだし


普通に男の子って感じ、だいぶお兄さんだけど


今日は事務所にいる


パソコンを打ちながら企画案などを制作している


♪〜


お昼のチャイムが鳴ったので外にパンを買いに行った


事務所に戻りレッスン室を通り過ぎようとすると


「A！」


A「テヨンさん、どうしたんですか」


TY「んー？なんか久しぶりに会った気がしたから」


「良かったらレッスン見にきてよ」


「ちょうど今23人でレッスンしてんの」


そう言われてレッスン室にお邪魔する


広い部屋に23人の若者達


YT「おお〜A〜やっほー」


HC「A〜！来てくれたのお〜！」


A「うん、ちょっと見学」


そう言うとヘチャンの後ろにいるジェノ君と目があった


Tシャツ肩までまくしあげててその素晴らしい筋肉が私の性癖にぶっ刺さってきた



危ない危ない



JM「A〜ちょっとちょっと〜」


と言いジェミンに手を引かれ端っこに行く


JM「Aジェノと結構いったでしょ」


とこそっと言ってくる


A「ええ？」


私のおかしな反応を見てフハッと笑う


JM「ジェノ結構わかりやすい子だから」


「てかアイツもしっかり男だしそりゃあねえ」


そうだったジェミンはあの日ジェノ君が
私の家に来たことを知っている唯一の人間だ



A「言っちゃダメだよ」


JM「前から言おうと思ってたんだけどさ」


「もう結構みんな知ってると思うよ」


A「え、嘘でしょ」


JM「さすがにね、バレるよもう」


A「ま、まじかー…」


JM「まあでもみんな黙ってるから大丈夫」

　
「ところでBTSさんとの仕事はどう？順調？」


A「うん、結構慣れたし皆さんとも打ち明けれてる気がするし充実してる」


JM「そっか、良かったね」


「ジェノもめちゃくちゃAのこと応援してるからさ」


「まあ色々不安がってるけど笑」


「2人の時間は大切に使いなね」


ジェミンの優しさに感動して


A「ありがとう」


と言った


レッスンが再会し私はそれを見学する


かっこいいなあ…


やっぱ23人って迫力がレベチだな


ラストスパートジェノ君センターだ！やばい


時計を見てお昼の時間があとちょっとなことに気づき
私は「ありがとうございました」


と言ってデスクに戻った

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