パーフェクトワールド〜2〜

95 JENO side ページ46

JENO side



Aと2人の時間を過ごしたあの日から一週間



今日は23人で振り付けレッスン



今AはBTSさん達と仕事をしている



喋ってるのかな


何喋ってるんだろう



く、口説かれたりしてないかな…


そんなことを考えながらもレッスンはしっかり受ける



休憩に入りソファに座り携帯を見ていると



YT「ジェノちゃーん、元気ー」


と愉快にユタヒョンが隣に座って肩を組んできた


JN「なんですか、普通に元気ですよ」


YT「Aが今頃BTSさんに口説かれてないか心配で心配でしかたないよ〜って顔してんじゃねえよ♡」


JN「は！？」


と余裕で思っていることを当てられて動揺している俺を見て爆笑しているユタヒョン


YT「お前らさ、一応付き合ってはないけど結局どこまでいってんの」


「ヤッたりしてないの」


飲みかけた水を吹き出しそうになった


JN「ヒョンほんと何言ってるんですか…」


「そんなことするわけ無いじゃないっすか」



YT「…」


ジーッと見つめてくるユタヒョン


JN「な、なんすか」


YT「わかりやすすぎ。やったな、おっけいおめでと」


そう言うと マークーと言ってマクヒョンのとこに行ってしまった



なんでこうもユタヒョンには全部お見通しなんだ…



はあ…


と思いながらカトクを開いて


少しの応援になれたらと思い


JNA!頑張ってね


とAに送った



この時はまだ





自分にライバルが現れるなんて思ってもなかった

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