パーフェクトワールド〜2〜

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お酒をも進んで結構酔いが回っている時



葵「Aって結構弱いな酒」



A「うーん、強くはないかも飲むのは嫌いじゃないんだけどね」



葵「ふーん」



そして急に葵が下を向きながら



「Aってさ、彼氏いるの？」



と聞いてきた



ビクッとなったけど平常心を保ち


A「いるわけないじゃんこんなバリバリ働いててて」


と笑って誤魔化した



葵「そっか」



「好きな人もいないの」



その言葉に酔い始めている私はポーカーフェイスを作れなかった



A「……うんいない」



葵「あ、いるな」



A「いないってば」



葵「なにどんな人」



と私のいないと言っている言葉をフル無視で聞いてくる葵



葵「いいじゃん唯一の地元の友達なんだし」



「秘密なことも俺にならいいだろ」


と自信満々に言ってくる



NCTのイジェノが好き




なんて言ったらどんな反応するんだし



やばいでしょ



A「ごめん言わない、てかいないからほんとに」



そう言ってお酒をガバッと飲む



葵「おいおい無理すんなよ」



と言いながら笑いながら葵は心配する




葵「NCTだったよな、Aが担当してるの」



A「うんそうだよ」



葵「かっこいいよなあの人たち」



A「でしょ！！！もうめっちゃかっこいいの！！！」



と酔った勢いでつい興奮してしまったわたし



A「めっちゃかっこいいけど普段は可愛くて優しくて無邪気でほんっと癒されるんだよお〜」



と口が馬鹿みたいに動いてしまった



そんな私を見る葵はちょっと目が笑ってない



葵「そっか…良かったじゃんそんな子達と一緒に仕事できて」




A「うん。ほんとに皆んなに支えられてるし皆んなに力をもらってる気がする」




そして私は結構酔ってしまって





気づいたら気を失っていた

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