パーフェクトワールド〜2〜

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一週間が経ち、


とうとうBTSさんとのお仕事の日がやってきた



昨日の夜はぱぱっとお風呂に入って
なんか勝負な気がしたからカツ丼を作って食べた



十分寝たしあとはリラックスして臨むだけだな



少しカッチリめなジャケットセットアップを着て
タクシーに乗った




撮影場所に着き現場に入る




そこには見たことないスタッフさん達が
沢山いてやっぱり慣れていないから緊張する




A「おはようございます」



挨拶をすると皆んながこちらを見る



A「本日BTSさんのヘアメイクを担当させていただきます立花Aです。よろしくお願いします」



そう言うと1人の女性スタッフさんが



「おお〜本物ですね会いたかったです」



「今日Aさんが来るのを楽しみにしていました」



「よろしくお願いします」




と言って握手をしてくれた




そして周りの皆さんも笑顔で出迎えてくれた



優しい…



安心しながらメイクルームに入り
テーブルに道具を並べていく



すると「Vさんとグクさんが入られまーす」



と言う声が聞こえて入り口の方に目をやると



なんとも高そうな私服で
マスクをつけたお二人が入ってきた




うんわあ…オーラ半端な




しっかりわたし



ハッとした私は



A「おはようございます、本日ヘアメイクを担当させていただきますよろしくお願いします」



と言って椅子に誘導する



テヒョンさんとグクさんは隣同士で座る



初めはテヒョンさんから



V「Aさんですよね？会ってみたかったんですよね」



A「え？」



V「結構有名だよ？HYBEの上の人達も結構前からリークしてたらしいし」




といきなり驚きの嬉しい言葉が



A「嬉しいです…」



と照れながらメイク始めると
ヒヒっと口を四角くして笑うテヒョンさん




隣に座って携帯ゲームをしているジョングクさんは
私たちの会話を聞いて



JK「まだ２０歳なんでしょ？若いのにすごいねしかも日本から飛んできたなんて。」




A「楽しくお仕事させてもらっています」




JK「真面目かよ」



と言われる




世界的スーパースターだから
何を話せばいいのか分からなかったけど



お二人がすごく気楽に話してくれたから
緊張もほぐれて割とラフにすることができた




そしてテヒョンさんのヘアメイクが終わると



V「うわあ！うま！すご！」



とテヒョンさんが感動してくれた

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