パーフェクトワールド〜2〜

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A「！？」



この安心感



この匂い



この暖かさ




1人しかいない




私の大好きな人




JN「会いたかったあ」





そう言って抱きついている体が離れ




やっと見れたジェノ君の顔





帽子を深く被りマスクをしているジェノ君




A「なんで…」




と言う私にマスクと帽子を取って




JN「どうしても会いたくて、来ちゃった」




と笑顔で言うジェノ君




そんなの好きすぎる…




A「で、でもなんでどうやって来たの」




JN「ん？前にどこのマンションに住んでるかはAから聞いてたし案外タクシーでピュピュッと来れるもんだよ、ここセキュリティしっかりしてるから全然バレないし」





A「大丈夫？つけられたりしてない！？」





JN「だいじょーぶ(笑)」




そう言って私を見つめるジェノ君




JN「俺、明日休みなんだ」




耳元でボソッと言ってくる声がくすぐったい




JN「Aの家ちょっといていい？」




体熱くなりすぎて噴火するかと思った




宿舎に帰って来てないジェノ君を




みんな不思議に思わないのか不安だけど




私も一緒にいたい気持ちが勝って




A「どうぞ…」




と言った




ジェノ君はフッと笑い




JN「お邪魔します」



と言ってリビングに上がった

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