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ヒョンウォン君#31 ページ31
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H『軽く叩いただけなんだけど』
『ごめん。
考え事してたからびっくりしただけ…』
あんたのせいでね……
H『あのバンド好きなの？』
『え？あっ…と』
ついにきた…
全て暴露される時が。
あんたが一番分かってるくせに。
H『なんか意外』
『へ？？？』
H『あんたみたいなお嬢様は
ああいう曲聞かないと思ってたから』
はい……！？
てか、気づいてない……！？
『いや、あたしお嬢様じゃないよ！？』
そう必死に伝えるものの
肝心のヒョンウォン君は興味なさそうに
オムライスを食べ始める。
しまいにはユジン達の話に耳を傾け始めた。
人の話最後まで聞けし………
しかもどんだけ鈍感なんだよ………
ここまで身近に着信音同じ奴いると思う！？
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作者名：ANKO | 作成日時：2015年10月26日 23時
