【となりのヒョンウォン君】 (ページ22)

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ヒョンウォン君#22 ページ22

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私とヒョンウォン君の身長差は約30センチ。

だから目の前には胸板がある。

恐る恐る目を開けて上を見上げてみようとすると

ヒョンウォン君が私の頭に顔をくっつけてきた。

H『ん～～～～～～ヌナいい匂い』

男慣れをしてない私は

まずこの状況を受け入れることが難しい。

だからヒョンウォン君が何をしゃべろうが

頭に入ってこなかった。

そして同時に私の腰に回される

ヒョンウォン君の手。

頭壁ドンの形から

ヒョンウォン君に抱きしめられる形に

変わっていた。

『ちょっ……と……ヒョンウォン君！』

H『ん～～～～～～』

そう言って唸るヒョンウォン君から

お酒の匂いがプンプンして、

いつものヒョンウォン君と違かった。

H『ヌナ～～眠い』

『わかったわかった、じゃあ離れよう！！』

H『あとちょっとだけ…』

『((((；ﾟДﾟ)))))))』

このヒョンウォン君の姿を

ヒョンウォン信者たちは知らないんだと

思うとなんだか…

嬉しい気持ちになった。