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ヒョンウォン君#3 ページ3
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今の私はそれどころじゃない。
こんなイケメンを目の前にして
こんな最悪な格好で出てきてしまった自分を
見つめ直しているところなんだから。
H『あの………』
私が何もせずにただボーッと突っ立ってると
ヒョンウォン君が握手を求めていた手を下げて
話しかけてきた。
H『大丈夫ですか？風邪…？ですか？
お昼も食べてないですよね？』
そっか、もうお昼の時間だったんだ…
としみじみしている間に
ヒョンウォン君が自分の部屋に戻って
すぐ戻ってきた。
H『あの…よかったらこれ食べてください、
買いすぎちゃったんで！
体調気をつけてくださいね、それじゃあまた！』
そういってヒョンウォン君が
私に渡したものはレンジでチンする
「おかゆ」だった。
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作者名：ANKO | 作成日時：2015年10月26日 23時
