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ヒョンウォン君#19 ページ19
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『え？』
どういうこと……？
ヒョンウォン君は私が聞こうとする前に
H『じゃ！』
と言って先輩達の元に行ってしまった。
しばらくぼーっとしてると
トイレからユジンが帰ってきた。
Y『ねぇ、あんた何かしたの？』
ユジンから放たれた第一声が
これだった。
Y『あの子達ずっとあんたのこと話してるけど』
そう言ってユジンが見たのはさっきまで
ヒョンウォン君の周りにいた女の子達だった。
『いや、なにも…』
ユジンにはそう言ったけど、
私がヒョンウォン君に話しかけたから
ということはすぐに分かった。
そのままその日は今後のサークルの予定を
聞かされただけで無事に終了した。
そのあと、先輩達から飲み会のお誘いが
あったが、私はやめておくことにした。
だってヒョンウォン君がいたから。
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作者名：ANKO | 作成日時：2015年10月26日 23時
