お前ちゃんと犯罪だぞ ページ29
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Aside
気がつくと私は五条に抱っこされており、さらによく見ると自分の体が幼体化していた。
『はぁ!?なに!?え、ちょ、降ろせ』
声も高い!え、なんで!?もしかしてあの呪霊の…!?(大正解)
五「あちゃー、記憶が戻っちゃったか…」
『お前さっき私に何した…?』
五「僕はちっちゃいAが倒れてたから助けただけだよ!僕そんなシュミないし!」
『ちげーなんでほっぺにちゅーしたか聞いてんの!犯罪者じゃねーか!』
ジタバタ暴れるがガッチリ抱っこされている。
ふと地面を見ると私の服と下着がぱさっと落ちていた。次に自分の格好を見る。Tシャツがワンピースのようになっているが、肩はズレ落ちてるし、何より中に何も着ていないし履いていない。
『ご、ごごごごごじょう…』
五「ん?あーー、恥ずかしい格好だね♡Aちゃん♡」
『だまれ!早くソレ拾って帰る!!早く!!!』
落とさないように服を抱え五条に抱っこされたまま家へと帰った。
家に帰るとすぐにショートパンツを取り出し紐をぎゅっと縛って無理矢理履く。それでも持ってないとずり落ちそうだ。
五「見えてないんなら履かなくて良くない?」
『ばか!いつ戻るか分かんないからでしょ!』
五「じゃあ僕の服にすれば?戻っても見えないよ♡」
た、たしかに…
タンスから五条のTシャツを引っ張り出して首を通す。次は両肩がズレ落ちてきそうだ。もうこれでいい、疲れた。
トテトテと五条のいるソファに向かってめちゃくちゃ頑張って登ろうとするが足が全く上がらない。
すると五条が私を持ち上げて自身の膝の上に乗せた。そして二人で情報番組を見る。異様な光景だな、コレ。
五「…ねぇA」
『はい』
五「記憶戻ったんなら、今襲っても捕まらない…?」
『…はい?ついにオマエ、、お前…』
やっぱりそういうシュミあんじゃねぇか!
五「さすがにダメだよね…ぁぁぁAに触りたい!ちゅーしたい!お腹まさぐりたい!!!」
『ッッ!?だっだまれ!変態!!!』
小さな拳で五条のアゴを殴る。痛そうだ。
五「ねぇ早く戻って!ちっちゃいAも可愛いけど触らないのはやだ!!」
『…もういっかい、、ちゅーしたら戻る…?』
自分で言ったあとにハッとする。だが時すでに遅し、目の前には五条の顔があった。そしてまた頭痛…
『…はっ!戻った!!よかった〜っ』
五「ふふふ、彼シャツ、かわい♡」
『あ"』
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紡木かなえ(プロフ) - 。さん» あらら! ブラウザ版からログインして設定するとできるはずです!試してみてください! (2022年3月3日 19時) (レス) id: 4fb629dc44 (このIDを非表示/違反報告)
。 - やややっぱり見れないかもしれませんね...フィルターはこちらの問題ですかね (2022年3月3日 17時) (レス) id: 08adf0175c (このIDを非表示/違反報告)
紡木かなえ(プロフ) - 。さん» まじですか泣 題名は【五条悟から8年間逃げた女(R)】です!もしかしたらフィルターがかかっているかも知れませんね… (2022年3月2日 22時) (レス) id: 4fb629dc44 (このIDを非表示/違反報告)
紡木かなえ(プロフ) - souさん» ありがとうございますー!!!嬉しいです! (2022年3月2日 22時) (レス) id: 4fb629dc44 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 絶対に作品見つけれる気がしません(泣) (2022年3月2日 20時) (レス) @page41 id: 08adf0175c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紡木かなえ | 作成日時:2022年2月19日 15時