ご都合?こっちは大真面目だ! ページ22
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『に…ぅっ、うぅ…ゃ』
バタバタと頭を抑えながら帰路を走る。
マンションに着きエレベーターのボタンを連打。くっそ高層マンションめ、待ち時間が長ぇ…!
チーンという音と共に乗り込む。そして誰にも入らせまいと閉ボタンをこれまた連打。早く閉まれ早く閉まれ早く閉まれ!!!!
五「おっと、失礼♡僕ものーせて♡」
『ごっ!?』
よりにもよって1番会いたくない五条が…!
腕で頭を隠すようにし、五条から距離を取る。
五「帰るタイミング同じとか嬉しいなぁーっ」
五条はエレベーターの標識を見たまま言う。絶対にコッチを見るなよ…今見たら、今見られてしまったら…!
五「それよりさぁ、A呪いに充てられたでしょ。その頭見せろ♡」
バッと腕を広げられる。その反動でポンッ!という効果音が鳴るようにアレが飛び出す…
五「かわいー!!♡黒猫ちゃんじゃん!」
『みっみるに、ゃぁ!!!!』
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『おろせー!バカバカバカ!』
五条に脇腹を掴まれてマンションの廊下を移動する。
五「ほんとに猫みたいでウケる〜もうすぐですからね〜♡」
『バカにしてるだろ!!おまえ!!』
部屋に着くなりポンポーンと靴を脱がされベッドに座らされる。
五「んふふ、かわいい…♡」
『うるさいっ!こっちは大変だったんだからに、ゃ、な!』
爪を立てて五条を引っ掻こうとするも無限によって当たらない。
五「まぁまぁ落ち着いて、とりあえず何があったか聞こうかな?」
首元を撫でる五条。不本意ながらもゴロゴロと音が鳴ってしまう。
『ぅ……路地に…猫型呪霊が居て、』「ロボットじゃなくて?」『うっさい!』
『……可愛かったからちょっと躊躇っちゃって攻撃が当たっ、た…』
それで目が覚めたら耳と尻尾が付いていたのだ。誰にもバレずに帰ろうと思ったのに…!タイミング悪すぎるだろ!
五「え、しっぽもあるの?見せて」
『見せない!やだ!』
五「見せてくれないなら押し倒すまで〜♡」
ドサッとうつ伏せで抑えつけられる。
上着を脱がされ隠していた尻尾が露わになった。
五「ガチじゃん♡え、これどっから生えてんの?」
グッと履いていた服を降ろされそうになる。
『あ"ッッ!バカ!!お前バカだろ!』
五「フーン、尾てい骨からかぁ、まぁそうだよねぇ」
『へんったい!!○ね!!!!』
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○ゃんこ大戦争→←【番外編】小学校の呪霊を祓ってハアハアしてる藍染
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紡木かなえ(プロフ) - 。さん» あらら! ブラウザ版からログインして設定するとできるはずです!試してみてください! (2022年3月3日 19時) (レス) id: 4fb629dc44 (このIDを非表示/違反報告)
。 - やややっぱり見れないかもしれませんね...フィルターはこちらの問題ですかね (2022年3月3日 17時) (レス) id: 08adf0175c (このIDを非表示/違反報告)
紡木かなえ(プロフ) - 。さん» まじですか泣 題名は【五条悟から8年間逃げた女(R)】です!もしかしたらフィルターがかかっているかも知れませんね… (2022年3月2日 22時) (レス) id: 4fb629dc44 (このIDを非表示/違反報告)
紡木かなえ(プロフ) - souさん» ありがとうございますー!!!嬉しいです! (2022年3月2日 22時) (レス) id: 4fb629dc44 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 絶対に作品見つけれる気がしません(泣) (2022年3月2日 20時) (レス) @page41 id: 08adf0175c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紡木かなえ | 作成日時:2022年2月19日 15時