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side you
「これで全部かね」
『はい、ありがとうございます』
「早く帰って監督に会いたい……」
買い物が終わるまでの間
真澄くんは何回監督発言をしたのだろうか
この3人に共通の話題などあるわけもなく、
わたしは真澄くんの隣で誉さんの詩を
これでもかというくらいに聞いていた
次々と出てくる不可解な単語を時々頭が拾っている
「ねぇ、すごい見られてるんだけど」
ふと 真澄くんが声を発した
聴いていた音楽を止め、不機嫌そうにこっちを見ている
彼はあれを見ろと言わんばかりに前を向いた
「確かあれは……」
『…飛鳥さん』
「はぁ……」
真澄くんが敵対心剥き出しで飛鳥さんを睨んでいる
用事があるのは君らじゃなくて、
はいはいと飛鳥さんが真澄くんを軽く流せば
彼のイライラは最高潮に達しているようだった
監督のとこに戻る
そう言って荷物を奪い歩き出す真澄くん
「来て欲しいところがあるんだけど」
『え？私？』
「それしかないでしょ」
『えっ、と』
誉さんを振り返れば
「ワタシにこんな重い荷物を持たせるのかね」
心底驚いたとでも言いたそうな顔で私を見ていた
「はぁ！？それぐらい自分で持てるでしょ？」
「この腕は芸術家の腕なのだよ！
こんなところで痛めつけるわけにはいかないのだよ」
「兎に角、僕はAに用があるから」
『よ、用事っていうのは……』
「僕も知らないよ」
『え？』
「用があるのはレニさん」
レニさん
とはおそらくというより確実に
GOD座の方で間違いないだろう
どうして私に……
丞を返せ！とか言われたらどうすれば…
「すぐ済むと思うから
そんなに腕が大事ならそこの公園ででも待ってれば？」
嫌味としか感じられないその発言に
それはいい考えだと誉さんは大きく頷いていた
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アリス - この作品大好きで、時々読み返してます。はるとくんと今後どうなるのか気になります。はるとくん好きなので、報われて欲しいと思ってます…。どんな結末でも更新待ってます！頑張ってください！ (2021年2月15日 22時) (
レス) id: 4833222af2 (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - ねるねさん» 更新遅くなってしまい申し訳ありません！私事ではありますが受験が終わり落ち着いたところなのでこれから更新頑張りたいと思います！よろしくお願いいたします！ (2018年3月25日 23時) (レス) id: ad82b31cec (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - ハリ━━o(〇-〇 )さん» コメントとっても嬉しいです！ありがとうございます。更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします！ (2018年3月25日 23時) (レス) id: ad82b31cec (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - 深呼吸。さん» 嬉しいお言葉とても励みになります！ありがとうございます！これからも作品の方よろしくお願いいたします！ (2018年3月25日 23時) (レス) id: ad82b31cec (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - 凛鈴さん» コメントありがとうございます！ゆっくりではありますが更新頑張りますね、これからもよろしくお願いいたします！ (2018年3月25日 23時) (レス) id: ad82b31cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しずく | 作成日時：2017年9月23日 22時
