5. 《西島side》 ページ5
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俺がお化け屋敷入ろって言ったら
『いいよ、行こう』
なんてAは言ったけど怖がってんのバレバレ 笑
けど、守りたいって思ったんだ
案の定、中に入ると叫びながら俺の所に逃げてくる
可愛いって思いつつ肩を抱く
ある時は、抱きついてくるAを強く抱き返す
なんで、こんなにも守りたいって思うのか分からない
お化け屋敷でてから、俺が怖がってたの知ってたって言ったら
『なんで入ったのさ』
って聞いてきたから、思わず
西「守りたっ……!!」
" 守りたいと思った " って言おうとした
けど、言えなかった
守りたいって思ったのは本当
けど、あいつに言おうとするとなんか言えない
この感情が何か分からない
これが好き?
いや、今日会ったばかりで好きになるわけがない
俺は一目惚れはありえないと思ってるから……
いや、
この時まではありえないと思ってた……
けど本当は、この時から好きになってたのかもしれない
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『西島くん、何考えてるの?』
Aが、急に話しかけたから驚いた
西「ん〜なんもないよ」
『嘘だ〜 笑』
西「大丈夫、Aの事ではないから」
本当は、こいつの事考えてたのについ強がってしまう
『っ…!知ってるよ!』
今、一瞬悲しい顔したのはなんだ?
俺の気のせいか?
『あ、!私、用事があったの思い出した!も、もう帰るね!実彩子たち伝えてくれる?よろしくね!』
は?
待てよ、とかいう暇もなく走って帰ってしまった
西「クッソっ!なんなんだよ!」
あいつが帰ってから、日高たちからLINEがきた
日高俺、実彩子とこのまま帰るわ!秀太も千晃ちゃんと帰るってよ!だから、Aちゃんのことよろしくな!
西「は?なんだよそれ…」
とりあえずあいつの家行こう
宇野に聞くしかないよな
\ prrrrrrr.... /
日『もしもし?西島?どうした?』
西「宇野に代わって!聞きたいことあるんだ!」
そう言うと宇野がでてきた
宇『西島くん?どうしたの?』
西「あいつの、、Aの家ってどこ!!」
宇『一緒じゃないの?!』
さっきの出来事を全部話した
宇『Aはね、○○町の2丁目の24番地!』
西「サンキュ!」
電話を切ってすぐ向かう
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おまめ - こういう合コンストーリーいいですね!今後が楽しみにしてます (2018年7月13日 0時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:pino | 作成日時:2018年7月12日 20時