私が幸せになるまでの道筋 (ページ5)

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5.やっぱ見る目ないかもねページ5

そう呟いた矢先唇が急に重なった。

A「えっ？大我くん？」

そのまま後頭部に手を添えられて少し荒いキスをされた。

大我「やっぱ、Aちゃんって見る目ないかもね」

少し唇を離した隙にそう言われた。そして再び唇が重なる。

A「んっちょっと待って」

そう言うとすぐに大我くんは唇を離す。

A「えっ？」

大我「そろそろお風呂沸かそっか」

まるでさっきまでのことはなかったのかのように振舞ったていた。先にお風呂を譲ってもらってドライヤーを借りて髪を乾かし終わって少ししたら大我くんもお風呂から上がってきた。

大我「Aちゃんは俺のベットで寝ていいよ､洗ったばかりだから綺麗だよ」

A「えっさすがに泊めてもらっておいてそれは申し訳ないですよ」

しばらく押し問答を続けていると大我くんが近づいて来て目線を合わせてきた。キスされる？そう思って思わず目を瞑ってしまった。

大我「んふっ、Aちゃん何で目瞑るの？」

A「えっそれは…」

大我「Aちゃん本当に遠慮しなくていいから､こうしないと俺の気がすまないから」

A「じゃあ、お言葉に甘えて…」