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4.良い奴…？ ページ4
A「それで！私が夜中彼に久しぶりにご飯作ってあげようって行ったら知らない女と居たんですよ！」
気付いたら浮気されたことや過去に男にされたことをベラベラと大我くんに喋っていた。酒のせいもあるけど何より彼が優しい顔と声で聞いてくれてるからだと思う。
大我「でもAちゃんはちゃんとみんなのこと好きだったんでしょ？」
A「そうですよ！本当に好きで今回も本気で結婚考えてたのに」
大我「うん」
A「私って恋愛しない方が良いのかなって、いつまでも見る目ないし」
大我「そう？」
A「そうですよ〜！円満に別れた試しがないんです！」
大我「そうかな〜？じゃあさ、俺って良い奴だと思う？」
A「それは思いますよ！出会って数時間ですけどめっちゃ感謝してますよ」
大我「へ〜」
大我くんは優しい表情から一気に何を考えているか分からない冷たい顔になった。
A「大我くん？」
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作者名：トマトちゃん | 作成日時：2024年3月27日 23時
