ファンだから。

パニック ページ2

荷物はもう運ばれてるらしく、そのまま、お母さんの友達の家に向かった。

チャイムを鳴らすと、


「はーい！あなたがAちゃんね！写真で見るより可愛いッ♡」

『よろしくお願いします、！』

すごい元気なお母様が出てきた。すごい若い…

写真って、お母さん勝手に写真見せてたな…


「あ！自己紹介しないとね！森本ゆみです！今日からよろしくね！」

もりもと…

『北野Aです！よろしくおねがいします！(苗字は北野で固定しますッ！)

「あ、私これから仕事だから、留守番頼んでいい？中に何人かいるから、仲良くしてあげてね！」

『は、はい！』

いきなり留守番を頼まれてしまった…

男の人と留守番…無理無理無理無理。


「しんちゃーん！しょうたくーん！ちょっと来てー！」

んんん？しんちゃん？しょうたくん？？


森『んー、？あ、噂の子！』

渡『あ、写真で見るより可愛い、』

いぎゃーーーーーーー！！！

パニック。ただ今高校二年生北野A…パニックってございます。

だって、だって…

森『俺は森本慎太郎！よろしく！」

渡『渡辺翔太、よろしく』

ありえないよぉ〜…

『よ、よ、よ、よろしく、お願い、しますぅぅ…』

やばい、絶対変な奴って思われる。

森『wwwなんでそんな緊張してんの笑』

渡『俺らのファンなんだよね？』

森『え、そうなの！？』

森母「あら、言ってなかったっけ？この子あなた達のファンよ！」

『…その通りでございます、』

渡『ほら、話聞いてなかった？』

森『記憶にないな、』

森母「2人とも、今あなた達しかいないから、家案内してあげて！』

森渡『はーい！！』

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