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阿「はい、宜しくね。早速なんだけど学年長と副長を決めたい」
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阿「…誰も立候補いない？」
誰も手をあげない図書委員
阿「じゃあこれは後回しで」
先に担当する曜日を決めることに
阿「クラスごとにお願いね」
じゃ、まずクラスで話し合って〜って
京「いつがいい？」
「いつでも」
じゃ、余ったところで適当に
クラスごとに聞いていった結果、金曜日になった
阿「じゃあ今から渡すプリントにメモしておいて〜」
前から順にプリントが回ってくる
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京「A、シャーペン貸して」
「え、わたしも持ってないよ」
京「は、持ってこいよ」
「え、だってスタスタ先行っちゃうから」
焦ったんだもん
そこから小声で小競り合い
京「Aって抜けてんだね」
「え、そっちだって持ってこなかったじゃん」
京「俺はわざと」
「うわ屁理屈、ひどい」
小競り合いを続けてたら
「…これ、使いな」
と、前からシャーペン
つまり、2組の彼
多分、2.3年ぶりに目があった
京「…さんきゅ北斗」
松「京本、あんまいじめないで」
京「うるさい北斗」
え、あんま仲良くなかったんじゃないの？そこ
・
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・
彼から借りたシャーペンで、黒板をメモする大我くん
「うわ、意外と字きれいなんだね」
京「…お前って本当失礼」
結局学年長には5組の今井さん、副は佐藤さん
阿「はい、じゃあ来週から」
京「北斗、ありがと」
みんなが教室に戻る準備してたら
大我くんが彼にシャーペン返してた
松「ん」
ただ借りたものを返す、そんな些細な出来事だけど、前の席に彼がいるってだけで
なんかソワソワする
大我くんより先に、プリントをまとめて、2組を後にした
・
・
大我くんが教室に戻ってくると
京「いや、まじで、仕組んでない」
早口で弁明してくる
「タイムリーすぎない？」
京「いや、俺もあんま北斗と仲良くないから気まずいのよ」
「嘘だね、さっき普通に話してたもん」
京「いや、あーいう会話はできるけど」
馬が合わないって言われるらしい
京「ま、曜日ごとに違うし、そんな会わないんじゃない？」
開き直る、むしろ逆ギレしてくる勢い
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あやか(プロフ) - パスワード教えていただきたいです 🙏 (2月28日 23時) (
レス) @page12 id: 66064d61e0 (このIDを非表示/違反報告)
由捺(プロフ) - パスワード教えてください！！ (2月13日 5時) (レス) id: 854db04459 (このIDを非表示/違反報告)
由捺(プロフ) - パスワード教えてください！！ (2月13日 5時) (レス) id: 854db04459 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - すっごく面白いです！続きが気になります！！良ければパスワード教えていただけませんか？ (12月7日 0時) (レス) id: 57c692d70b (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - Twitterと占ツクフォローさせていただきました！続きが気になります、よろしければパスワード教えて頂けませんか？ (11月3日 18時) (レス) id: 9ed7dfe3cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2020年6月14日 19時
