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「「「かんぱーい！」」」
って紙コップに入った飲み物で乾杯
しばらくはバカみたいに騒いでたんだけど、
ピザも食べ終わってお好み焼きも食べ終わると結構真面目な話になった
「うわぁまじで受験生とか無理」
って理沙子
「明日から春季講習無理！」
ってしょっぴー
みんな、それぞれなりたい職業が大まかに決まってるみたいで、将来についてとか話したりした
そしたらじゅったんが
「あ、A、平野LINE変えた？教えてよ新しいの」
っていうから、みんなも俺も俺もって
じーこも聞いてきたから、じーこも知らないんだって解釈。
なんて答えようって思ってたらピンポーンってインターフォン
ウーバーイーツでこの人数分タピオカ頼んだらしい
それで話は逸れたんだけど、これ言っていいのかな、って思って悩んでたら
いつのまにか元の話に戻って、受験勉強の話になった
「北斗も意外と頭いいよな」
ってじゅったん
「意外ってなんだよ」
ってほっくん
「Aちゃんも意外と頭いいよね」
ってしょっぴー
「いや、こいつ今はバカだよ」
ってじゅったん
「じゅったんに言われたくないです〜」
って言い返す
「ってか、Aはどうすんの？」
ってジェス
「ん〜、ね、どうしよう。でも大学受けるつもりでいるよ」
「あ、そうなの？もう音楽の道行くかと思ってた」
ってめめ
「…、まぁいろいろとむずかしいもんな」
「ってかさ…」
って話を変えてくれるほっくん
そのあといろいろと盛り上がって、今はコンビニに買い出しにみんな行ってる
残ったのは京本くんとほっくんとじーこ
適当に片付けたりして、ソファでくつろいでたら
わたしの携帯に着信がなった
「え！わたしの携帯どこ！」
って探し回ってたら、
「ん」
って京本くん
急いで名前を見ると、
着信：ジェス
「なんだジェスか〜」
ってソファに倒れ込む。
「ん、なに」
って代わりに出てくれる京本くん
「いい、なんでも」
そう言って切る電話
「…、誰だと思ったのお前」
って京本くんがわたしが倒れ込んでる隣に腰を下ろす
「…、」
言っていいのかな、いや、でもいずれバレるよなって
「いや、言いたくないなら…」
って京本くんがいうから、被せ気味で
「ティラノ」
そう答えた
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晴 - めちゃめちゃ良かったです所々涙してました。いちごミルクにつられてます (2023年4月25日 22時) (
レス) @page42 id: 6e74d30808 (このIDを非表示/違反報告)
1004jhonly(プロフ) - 凄いです、、夜中4時まで一気読みしちゃいました、、 (2021年5月5日 2時) (レス) id: 9f81d7b8f3 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 一気に読んでしまいました｡とても面白くて涙腺崩壊しながらも読み続けてました。小説でこんなに泣いたのは始めてです。素敵な作品をありがとうございます！ (2021年1月17日 2時) (レス) id: f8b80cce37 (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございました。 (2020年7月31日 7時) (レス) id: 59109f0c35 (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - 夢中になり一気に読了しました。学生生活特有の恋のむずがゆさ、切なさ、そういったものに久しぶりに触れて昔に戻ったような気持ちになりました。そしてお話の中の京本くんに本当に恋したかのような気持ち…後遺症でプロローグ聞いたりいちごミルク飲んだりしてます。w (2020年7月31日 7時) (レス) id: 59109f0c35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2020年5月9日 19時
