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「この前ジェスに、Aが目黒と仲良いの意外だわって言われた」
「あ、俺も言われたよ、クラスのやつに」
「まぁ側からみたら接点ないもんな」
「うん確かに」
わたし、ここでバイトしてること誰にも言ってないから、みんなめめとバイト先が一緒なんて知らないの
「おれもバイト先みんなに秘密にしてるから、みんなからしたら、どこで俺がAちゃんと出会ったかって謎だよね」
そういえばなんで秘密にしてるの？ってめめが聞いてきて
「だってここでバイトしてるって言ったらみんな来そうじゃん」
「ははっ、確かに」
「でもめめまで秘密にさせちゃってごめんね」
「いいよ、全然」
なんかAちゃんとの秘密って萌えるよね
って笑うめめはスルー
「今のは突っ込んで欲しいかも、恥ずかしい」
って顔を赤くするめめには少し笑った
「この前さ、ひーくんと京本くんが働いてるカフェに行ったんだけど、わたしが店員の立場だったら気まずいだろうなぁって思った」
「え、あの2人同じところなの？」
「うん、パンケーキ屋さん」
美味しかったよって付け足すと
「今度Aちゃん案内してよ！」
って言われたから、うん、いいよって言っておいた
「でも確かに知り合いきたら恥ずかしいわ」
いらっしゃいませとか、敬語で接客しなきゃダメでしょ？絶対やだってめめが言う
「京本くんなんて、席あっちって指差してキッチンに消えたんだよ」
って言ったらめめ大爆笑
「さすが京本くん」
じゃあ俺も、もし友達来たら敬語なしで行くわって宣言するめめ
そんなくだらない話してたらいつのまにか閉店の時間
結局めめが来てからは、カフェの利用は0人で、みんなお持ち帰りの人だったから2人で回せた
閉め作業も店内清掃も、残ったケーキも冷蔵庫に移動させたし、全て終わらせて
「「おつかれさまで〜す」」
って店長に挨拶に行ったら
「あ、ごめんね、休憩もらっちゃって」
「全然大丈夫っすよ」
「Aちゃんありがとね、助かったよ」
「たまたま早くきてて良かったです」
って少しおしゃべりして、そろそろ帰ろうかなって思ったら
「あ、このケーキ、今日までのやつなんだけど持って帰ってよ」
「え、いいんすか？！」
って目を輝かせるめめ、甘いものが好きなんだって
ありがとうございますって言って私も持ち帰ることにした
めめともばいばいして、1人になってふと思い出す
あの歌声
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Ami(プロフ) - このお話すごく好きで初めて読んだ時色んな感情になって読むのがすごく楽しかったです！！今回で読むのは3回目か4回目なんですが、せっかくなので感想書かせてもらいました！本当に好きなのでこれからもリピートさせていただきます！ (2021年5月4日 1時) (
レス) id: 74782c645d (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - お話楽しく読ませていただいてます！ただ、所々名前変更がされないところがあるので修正お願い致します! (2020年4月23日 5時) (レス) id: e3ff0f397d (このIDを非表示/違反報告)
yuyuna(プロフ) - ゆずさん» すみません、よろしくお願いします。ストーリーすごく面白いので楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年4月20日 13時) (レス) id: 32bafa01fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - まゆまゆさん» すみません（ ; ; ）修正しました！ご指摘ありがとうございます！ (2020年4月20日 13時) (レス) id: 17cc7cb245 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 名前の変換ができません( ＴДＴ) (2020年4月20日 12時) (レス) id: 6219b3f04a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2020年4月17日 23時
