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12__慎太郎side ページ12
樹とのデートの日を楽しみにしながら、毎日のスケジュールをこなしていった。
そして当日、樹の時間に合わせて少し早めに家を出る。
樹「あれ？慎太郎って車持ってたっけ？」
「いや、レンタルした。まぁバイクは持ってるけど」
樹「まじか。じゃあ今日はお世話になります笑」
樹を助手席に載せて海へと出発した。
景色が開けて真っ青の海が見えるとそれだけで気分が高まる。
繰り返される波の音に心地良くなってくる。
樹「慎太郎、ありがとう」
「いいって。樹は笑顔が1番だよ」
そう言って口づけをすると樹が少し恥ずかしそうに首を竦めた。
樹「お前ほんとずるいよな」
「ひひっ笑。キュンときたでしょ笑」
樹「うん笑」
お互い手を絡め合って遠くを眺める。
指先から伝わる暖かさに身も心も満たされた。
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ミヤ(プロフ) - ぽんさん» すみません！外しましたので今後気を付けます！ご指摘有難う御座いました。 (2021年6月27日 15時) (
レス) id: b7630fd49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤ | 作成日時：2021年6月27日 1時
