水無月 涙ー隼っ……！ ページ48
ノックされ、涙は弾きながら首をかしげ、Aは弾いてていいよと言い、ドアに向かった。
ドアを開ければ……
隼:「やぁ、涙のお姫様」
隼がいた。
A:「ぁ、隼さん。涙くんなら今……」
隼:「違うんだ。涙に用事じゃなくて、Aちゃんに用があるんだ♪」
A:「は、はぁ……」
隼がﾁﾗﾘと涙を見れば、勿論こちらを気にしている涙がいた。
それに小さな笑みがこぼれた隼は、用とやらをAにしか聞こえない声量で言う。
隼:「ちょっと聞きたいことと実験をしてみたくてね」
A:「聞きたいことと……実験？」
聞き返せば、にっこり……いや、にまりとする隼。
Aに近づいて言う。
隼:「うん。聞きたいことって言うのはね……」
Aは素直に耳を澄まして聞いている。だが、続きを言わない隼に、まだかと問いかけようと上を見た瞬間
隼がA耳元に顔を近づけ、口を開いたとき……
涙:「……隼っ……！」
普段ほぼ声を張らない涙が、一言、ただ一言、立ち上がりながら、声を張った。
それと同時に、
聞こえていたピアノの綺麗な音色は
低音と高温が乱雑に混じりあった雑音に変わり、
……数秒後、部屋から音は消えた。
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えむ★ - はい、むりむりです。 (2016年11月29日 17時) (
レス) id: 35ae39b3a9 (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - えむ★さん» でも「むりむり」になってましたよ(・・?もしかして「むりむり」で合ってましたかだとしたらスミマセン<m(__)m> (2016年11月27日 4時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
えむ★ - LINEの枠は確認しました (2016年11月26日 20時) (レス) id: 35ae39b3a9 (このIDを非表示/違反報告)
えむ★ - 蛍姫さん» なってませんでしたが(*_*; (2016年11月26日 20時) (レス) id: 35ae39b3a9 (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - えむ★さん» 神無月 郁ーダメダメダメ駄目ですっ！の「えりかの背中を押しむりやり部屋にいれ」が「えりかの背中を押しむりむり部屋にいれ」になってますよ？ (2016年11月26日 1時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ★ | 作成日時：2016年10月9日 17時
