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教室に入り窓際の1番後ろの席に向かう
もう大体のクラスメイトが揃っていた
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ゆり「おはよ〜」
『おはよ』
前の席の中学から奇跡的にクラスがずっと一緒なゆりと挨拶を交わす
ゆり「あなたが遅刻ギリギリなんてめずらしいじゃん」
『ちょっと昨日夜中にドラマのイッキ見してたの』
ゆり「あー、寝坊ってことねえ」
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ゆり「そういやさ、今日昼から雨降るって知ってた？？」
そういえば、お母さんが雨降るとか言ってたような、、、
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『、、待って最悪、私傘持ってきてないんだけど。』
ゆり「そりゃどんまいだ笑」
『があーーーーー』
なんて唸り声を上げて頭を抱えて机にゴツンと乗せた
ゆりは私の反応を見てくすくすと笑っていた
くそっ、傘持ってきてないからってバカにしやがってえ、、！
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今日もいつものように憂鬱な授業が始まる
傘を忘れたのもあり更に憂鬱だ
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4時間目の授業は窓に顔を向けて目を閉じた
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作者名：もちゃん | 作成日時：2021年9月14日 1時
