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「それじゃあ、何作るか決めようか!それで材料買いに行こ。」
白「うん!あ、僕ね、もう作りたいやつ決まってるの!」
「え、何なに?」
白「カップケーキ!カップケーキなら、可愛いし、たくさん作れるからいいでしょ?」
「たしかに。俺らにも簡単にできそうだな。じゃあレシピ見てから材料買いに行こう!」
白「おぉ!」
ラウールの可愛い提案で、作るものはカップケーキに決まった。
最近のカップケーキはホットケーキミックスで作るものもあるらしいけど、俺ら2人は本格的というか、ホットケーキミックスを使わないレシピを選んだ。
何となく、そっちの方がプロっぽいでしょ?(((
俺ら完全に料理初心者だけどね。
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白「じゃあ作ろ!まずは〜、チョコを刻んで〜♪」
ふふ、ラウール楽しそう。
ノリノリでチョコレートを刻んでいる。
指切らないように気をつけてね!
とハラハラしながら見守る俺は、本当にラウールのお母さんみたい(笑)
白「刻み終わったよ!」
「じゃあ次は〜...。」
おや、これはいい感じなのでは?
今のところ大きな失敗もなく物事が進んでいる。
俺ら2人...やっぱいいコンビなのでは?
...と調子にのると失敗するんだよな。
照にも“ふっかは調子に乗りすぎるとよく失敗するんだから、気をつけて”って言われてるし、気をつけないと(笑)
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作者名:名のない納棺師 | 作成日時:2021年2月13日 21時