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ピンポーン...ガチャッ


紫「照!いらっしゃい!」

「よぉふっか!...お、ラウール!」

白「パパ〜!」


ぎゅっと俺に飛び込んできたラウール。

マジ可愛い...俺の息子こんなに可愛い...。

そしてその後ろにいるふわふわな部屋着を着たふっかも嫁感半端ない。


紫「あ、その袋は!」

「ん?...あ、これは2人にお返し。さっき買ってきたんだ。」

白「これってめっちゃ有名なお菓子屋さんじゃん!絶対高かったでしょ?!」

「え?そうだっけ...。覚えてない(笑)」

紫「お前無理しすぎだろ(笑)」

「痛くも痒くもないよ。可愛い嫁と息子へのお返しだし!」

紫「っ///よ、よくそんなこと平気で言えるよな///」

「え?俺なんか言った?」

白「パパかっこいい!」


なんかふっかが顔を真っ赤にして照れて、ラウールは抱きつく力が余計強くなったけど...。

俺ってそんな変なこと言ったかな...。


紫母『あら、照くんじゃない!相変わらずいい男ね〜♡』

「あ、ふっかのお母さんお邪魔します!」

紫母『ふふふ、辰哉もいい男ゲットしたわね〜♡さすが私の息子♡』

「ちょっ母ちゃん!///」


そういえばふっかは家族全員に俺とつきあってるの言ったって言ってたな。

しかも俺なら全然OKって言ってくれたし。

そういう優しい人達にそだてられたからふっかは優しいやつになったんだろうなって改めて思う。

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作者名:名のない納棺師 | 作成日時:2021年2月13日 21時

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