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電車に揺られること数十分。
目的地である水族館の最寄り駅に到着した。
佐久間は電車内でずっと“何見ようかな〜!”ってワクワクしながら話してたよ(笑)
桃「うわぁぁ!超綺麗!水族館マジ久しぶり!」
「俺も久しぶりだよ!ここに来るのは初めてだけど、すごい大きいね。」
桃「ねぇねぇ、早く行こ!」
「あ!ちょっとまって佐久間!」
も〜、はしゃぎすぎるとすぐに走り出しそうになる。
これは今日目を離さないようにしないと。
...じゃあ...。
ギュッ
桃「っ///阿部ちゃん...?」
「ごめんね、佐久間迷子になりそうだから//ほ、ほら!俺今コート着てるからさ!誤魔化せるよ!」
桃「そ、そうだよね!ありがとう!」
...俺の下心が入ってるなんてとても言えない...。
ま、まぁ佐久間が迷子にならないようにってのは間違ってないからね!
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桃「わぁぁぁ!超綺麗!」
「あ、あの魚すごく綺麗!」
水族館に入った瞬間、綺麗な照明と色とりどりな魚たちがお出迎えしてくれた。
どれも見慣れないものでとてもワクワクする。
桃「クマノミ!クマノミいるよ!」
「本当だね(笑)クマノミ好きなの?」
桃「好きだよ!だって可愛いじゃん!ちょこちょこ動くし!」
それじゃあ佐久間がクマノミっぽいねって言葉は言わないでおこう(笑)
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作者名:名のない納棺師 | 作成日時:2022年6月26日 8時