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一番目アリス 2 ページ3

影山side


影山「どうゆう事、だ?日向。」


日向「だーかーら!影山の自己中トスで俺も皆も迷惑してんだよ!」


そん、な、、、


嘘だ!


嘘だ!嘘だ!


影山「嘘だ!」


日向「嘘じゃねーよ。」


影山「、、、それ、じゃ、アレも嘘だったのか、、、?」


日向「アレ?」


影山「お前があの時言った、『俺にトス、もってこい!』っていう、あの言葉も


全部全部全部全部、嘘だったってのか!?」


日向「あぁ、それか!


、、、当たり前だろ?」


影山「!」


日向「全く、こっちが迷惑してるってのに、被害者ヅラすんなよな。"王様"。」


影山「っ日向!」


月島「アレ、日向、何してんの?」


日向「月島!」


影山「!月、、島、、、」


月島「、、、あぁ、"王様"と話してたの。"王様"なんかほっといて、早く行くよ。


皆が待ってる。」


日向「おう!」


影山「ま、まて!」


澤村「おーい、遅いぞ!」


影山「!さ、澤村さん!」


澤村「おー、なんだ、お前もいたのか。"王様"」


影山「え、、、?」


澤村「悪いんだが、お前はもう、俺達の仲間じゃない。」


影山「、、、やめろ、、、」


澤村 「 だから、、、」



影山「やめろ」



烏野「さようなら、"王様"。」


影山「やめろォォォォォォォ!!」


プツン


其処で俺の意識は途絶えた。


影山「はぁはぁはぁはぁ」


次に意識が戻って、気付いた時には、、、



俺は、血の付いた剣を持っていて、


分かるのは、血塗れの日向達と日向達の返り血を浴びている


俺だった。



影山「何だ、、、コレ、、、?」


状況が読み込めなかった。


影山「あ、あ、あ、、、うわァァァァァァァ!!」



カランと落ちる剣の乾いた音が響いた。



影山「日向、起きろ!起きろよ、日向ァァァァァァァ!!」


思い切り、日向の肩を揺さぶった。


シュルルルルルルル! ガシッ!


影山「!?何だ!?」


いつの間にか俺の腕につるが巻きついていた。


影山「やめろ!離せ!」



結構強い力で離そうとしたが、なかなか離れない。


それどころか


ぐいっ


影山「うお!」


さらに強い力で抑えられ、木で出来た檻に閉じ込められた。


影山「おい!此処から出せ!出せよ!」


そう叫んでいると、、、


ズルズルという音が聞こえた


俺が耳をすますと、耳元で日向の声が聞こえた。


日向「「目を覚ませ!影山!/さようなら、王様」」


どっちが本当の日向なんだ?

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作者名:お京 | 作成日時:2017年6月24日 21時

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