織田信長？あぁ、それ、前世の私だわw

元武将現役者の読心術…舐めんなよ？ ページ24

貴女side

清光…？
清光って確か、ここの初期刀の筈だよね？
そういや、見かけてないな…


貴女「…清光って、ここの初期刀の加州清光の事だよね？
ここに来た時から1度も見かけて無いんだけど、何処にいんの？」

刀剣男士「…」


あ、なるほど、加州の話題はってのはワケありって訳ね？


山姥切「…加州は、出陣先で…折れた。」


…何でこうもここの男士は嘘つきが多いのかな？
Aさん切れるよ？
ガチギレ寸前よ？
今！


貴女「…嘘つくのもいい加減にしろよ
この綺麗な顔した布お化けが！！」

山姥切「なっ、綺麗とか言うな！
それに俺は、布お化け何かじゃない！」

貴女「綺麗だし、布お化けだろお前！」


てか、何でみんなこうも頑なに嘘つくかなぁ
もう！！
…ん？
そういえば政府が何か言ってた様な…
え〜と…


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政府「良いですか、見習い様。
審神者は刀剣男士に言霊を使う事が出来ます。
刀剣男士は自身と契約した審神者の言霊に絶対に逆らう事が出来ませんので、まずはその事を理解しておいて下さい。」

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貴女「…言霊か？」

刀剣男士「…！」ﾋﾞｸｯ


ビンゴか。
と、なると、加州って刀は戦場で折れてない事になる…。
だとすると、加州は一体何処にいんのかな…
まぁ、こういう時は…
聞くしかないよね！


貴女「もし、アンタ達が言霊で縛られて本当の事を言えないんだったら何も言わなくて良い。
…ただ、私が質問する間、私の方をじっと見てて。」


そう言うと大勢の刀剣男士が一気に私の方を向いた。

うお、圧巻だわ。
何これ顔が良過ぎて、圧がすんごい事になってるんだけど。
あ、質問しなきゃ。


貴女「加州って刀が戦場で折れてない事は、アンタ達の反応で分かった。
んじゃ、幾つか質問するから。
いくよ？

加州清光は地下牢等に閉じ込められている。」

刀剣男士「…」

貴女「加州清光は審神者に味方している。」

刀剣男士「…」

貴女「…加州清光は闇堕ちしている。」

刀剣男士「…」

貴女「加州清光は折れている。」

刀剣男士「…」

貴女「加州清光は呪具を使われている。」

刀剣男士「…」

貴女「じゃあ、これで最後…
加州清光は今、審神者と一緒に居る。」

刀剣男士「…」


ふむ、なるほど。


貴女「あんがと。
大体状況を把握したわ。」

和泉守「…今ので一体、何が分かったってぇんだよ！」





え、聞きたい？

サル〜、アンタの刀と政宗様の刀に命狙われたんだけど。→←本題

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