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── ページ6
「A」
「なに?」
お互いにようやく食べ終わって、洗い物も済まし、ひと段落した時。
零は再びいじっていたPCから顔を上げて私を呼んだ。
「風呂、一緒に入るか」
「…へっ!?」
ヘタレを卒業する前は私が平然とそう言って誘い、一緒に入っていたが、零に言われるとなると別だ。
だって零、ドS ─────。
「嫌。とは言わせないぞ?お前から誘ってくる方が多かったんだから」
「ひぅ!?」
腰を触りながらそう言ってくるのは如何なものかと!?
「…で、入るの?入らないの…?」
耳打ちをしてくる。
ズルイズルイ、今までとの対応とのギャップが…!
「は…っ、ぃ…」
「ん?」
「は、いる……」
頰を赤らめながらそう言えば、満足そうに笑って頷いた。
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桜花(プロフ) - 序章の最後の文、わた ってなってますよ (2020年5月16日 10時) (レス) id: 6ec563add7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天高 星 | 作成日時:2018年7月3日 9時