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──── 夜中の3時。
ベルモット同伴の元で知りすぎた裏人物を殺す作業を行って来た。
家にいる着いてまず、トイレへと駆け込む。
「っは……、はぁ゛…」
警察なのに、という感情と
数ヶ月経っているのにいまだに脳裏に焼き付いている自決したスコッチのことが頭から離れなくて息が上手くできない。
裏のことに手を出しているとはいえ、罪のない人間を殺してしまったことの自責に狩られて気持ち悪い。
漸く落ち着いた頃にはよろり…と立ち上がって、リビングの方に座っていた。
「… … …」
こういう事をしていると、本当に神経と精神が殺られる。
ただ、バーボンとして潜入捜査をしている以上、今後も罪のない人間を殺さなければならないのは事実だ。
慣れなくてはいけない。
ハニトラは別に、簡単ではないものの出来ることには出来る。
そこは問題ない。
…徐に携帯を手に取り、メールを新規作成する。
数分間、のんびりとポチポチと打ってメールを送信すれば、ゆっくりと力が抜ける。
…お風呂に入って。
仕事はして来たが、
お腹は別に……空くわけない。
……大人しく寝るか。
ゆっくりと立ち上がって、風呂に入った
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桜花(プロフ) - 序章の最後の文、わた ってなってますよ (2020年5月16日 10時) (レス) id: 6ec563add7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天高 星 | 作成日時:2018年7月3日 9時