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入「俺に手を振ってるw」
入野も振り返した。
櫻「お前ら結構仲良いよな、付き合ってんの?」
入「可愛いですよね〜、付き合ってはないですよ。俺はAさんが好きなんで」
近「え、入野君はAちゃんが好きなの?」
櫻「そんな風には見えねえよ。戸松と結構イチャついてんじゃん。明らかにお前のこと好きだろ」
入「そうですかね?歳も近いからそう見えるんじゃないですか?あ、ほら見て下さい!Aさんてほんとに可愛くて美人で…」
Aが戸松と茅野と笑ってる姿を見て入野はメロメロである。
近「確かに可愛いよ、癒しだよね」
櫻「近藤君も好き?」
近「いやいや俺にとってはAちゃんは高嶺の花みたいな存在ですから」
櫻「あー高嶺の花か。憧れみたいな?」
近「そうですね」
入「でも櫻井さん、俺負けませんよ。櫻井さんもAさんにメロメロなんでしょ?」
櫻「アハハ、メロメロだなw 誰にも渡したくねえよ」
近「うーん、入野君こう言っちゃ悪いけど…」
入「ん?なんですか?」
近藤さんは傍から見た正直な感想を言う
近「Aちゃんは櫻井さんのことが好きそうに見えるから諦めた方がいいかもよ」
櫻「え…」
衝撃的だった。身近な人に言われたこともなかった。
入「……やっぱりそう見えますよね」
櫻「え、どうしてそう見える」
近「櫻井さんと話してるAちゃんて、なんかみんなと話してる時と違うというか」
入「そうですね。櫻井さんと話してる時、なんかもう余計かわいいんですよね。恋しちゃってる女の子みたいで…認めたくないけど」
櫻「マジ…?」
櫻井さん、かなり嬉しそう。
入「俺が甘い言葉を言っても流されるのに櫻井さんが冗談で言ってもすごく照れるし…」
櫻「あれは多分俺の声に照れてると思うけど」
近「いやーあの時はセリフじゃなかったですよw 櫻井さんマジで言ってたように聞こえたから」
入「そうそう、Aさんの好きな櫻井さんボイスじゃなかったです。普通に会話してる時のトーンだから。それでAさんが照れることはまずないでしょうし」
近「あと結構ボディタッチが多いですよ櫻井さんに」
入「いいなぁ…」
櫻「お前らそんな言うの?俺嬉しいんだけど…」
櫻井さんはニヤニヤが止まらない。
いつの間にかレコーディングは終わっていた。
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touko..(プロフ) - momoiroさん» コメント嬉しいです(*^^)文才に関してはかなり未熟だと思いますがそう言って頂きとても励みになります!momoiroさんの櫻井さんの小説読みました!とても面白いです。私も結婚まで書けるよう頑張りたいと思います(≧∇≦)ありがとうございます! (2020年11月6日 20時) (レス) id: 0746682550 (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - お疲れ様でした!同じく占ツク作者として文才に憧れますしこっそり応援してました笑続編も楽しみにしてます^ ^ (2020年11月6日 19時) (レス) id: 7a46325135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:touko. | 作成日時:2020年10月21日 22時