097. お邪魔します ページ14
.
コンコン
中「よお、Aに櫻井さん」
櫻「中村お疲れ」
中「お疲れさまです」
出迎えた中村はどうぞと言った。
「お邪魔するね」
中「おう、鈴村さんもう来てるぞ」
鈴「お疲れーA〜。おっ、孝宏と一緒に来たん?」
「うん」
櫻「お疲れ健一。そう、俺が迎えに行ったんだよ」
鈴「ほぉー。恋人みたいやーんww 彼氏が彼女迎えに行く〜みたいな」
杉「それは羨ましいですね」
「そんなんじゃないわよ。てか杉田くんいたの?」
杉「鈴村さんより先にいたよ俺は」
櫻「恋人でいいじゃんもう」
「いやよ(告白してないし)」
即答するA。先程の恋人ごっこはいかほどに。
櫻「落ち込む…」
鈴「まあええやん!んじゃ話しよーか」
「なんの話?」
鈴「その…プ…」
櫻,A「「プ?」」
鈴村さんはなんか照れてるようだ。
鈴「プロポーズの言葉、なんがええと思う!?」
櫻,A「「はあ!?」」
中「あれ、鈴村さんまだしてなかったんですか?」
杉「てっきりしたかと思ってましたよ」
鈴村さんはまだプロポーズしてなかった。あの時しようと思ってると言ってたのだが、未だに実行してなかった。
鈴「けっこう勇気いるんやで!」
櫻「そうだよな、気持ち分からんでもないぞ」
鈴「ありがと〜たかひろぉ〜。なんがええと思う?」
「そんなの自分で考えなよ;」
鈴「A冷たい〜。なあ、お前ならなんて言われたら嬉しいん?」
「え?うーん、私は"一生俺のものでいて欲しい"とか言われたら嬉しいわね」
櫻「なるほど…参考にしよ」
櫻井さんの呟きはAには聞こえなかったが、鈴村さんには聞こえた。
鈴「それええけど…言う側としてはちょっとこっ恥ずかしいで…/ 孝宏は言える?」
わざと聞いてる鈴村さん。Aの反応を見たいのだ。
櫻「……」
すると櫻井さんは急に真面目な顔をし、Aを見る。
「………」
櫻「A、一生俺のものでいて欲しい。愛してる」
「〜っ!!//」
中,杉(愛してるまで言った…)
Aは驚き顔を赤くした。そしてすぐ両手で顔を覆う。
鈴「孝宏、Aめっちゃ照れとるでww」
櫻「アハハハw いい声だった?」
鈴「おう、イケボやった!」
(本気で言われてないのにキュンときた…っ、ほんと私弱いわ櫻井さんの声に…っ/)
「ファンが聞いたら倒れるから。私の名前呼ぶからなおさらキュンと来たよ…/」
櫻「嬉しいねぇ〜」
中「このセリフはもう櫻井さんが言ったから却下だな。やっぱ鈴村さんが自分で考えた方がいいですよ」
杉田も頷いていた。
114人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「声優」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
touko..(プロフ) - momoiroさん» コメント嬉しいです(*^^)文才に関してはかなり未熟だと思いますがそう言って頂きとても励みになります!momoiroさんの櫻井さんの小説読みました!とても面白いです。私も結婚まで書けるよう頑張りたいと思います(≧∇≦)ありがとうございます! (2020年11月6日 20時) (レス) id: 0746682550 (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - お疲れ様でした!同じく占ツク作者として文才に憧れますしこっそり応援してました笑続編も楽しみにしてます^ ^ (2020年11月6日 19時) (レス) id: 7a46325135 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:touko. | 作成日時:2020年10月21日 22時