氷帝学園の日常3［跡部景吾］ (ページ11)

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Hyotei･45* ページ11

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「さて、ミーティングまでまだ時間があるな」

「そうね」

「A」

「なに？」

「この前は耳…気持ち良かったか」

「なっ…それは忘れようとしてたのに……/」

跡部は自分の特等席ではなく、Aが座るソファに座った。

「俺様は忘れねえ。お前の反応…かわいかったぜ」

「バカ…/」

すると彼はAの耳元に唇を寄せ、

「お前の声に、俺も反応した…」

「え…/」

「あの表情(かお)を…手塚が見たらどんな反応するんだろうな」

「あっ…また耳元で…っ、やめて…/ 」

「だが…見せてやんねえ……」

ﾋﾞｸﾝｯ)

Aはﾋﾞｸｯとした。

「……」

ﾁｭ…)

「ﾝｯ…やだ…っ、跡部…だめ…/」

ﾁｭ…ﾁｭｳ…)

「俺様の特権だ…」

跡部はまた耳を愛撫する。Aの反応が見たいからだ

「はぁ……A、良いんだろ？」

「んん…っ」

「良いと言え…」

耳の輪郭に沿うように舐め、わざとリップ音を鳴らす。

ﾁｭｸﾁｭｸ…)

「ひぁ…あっ……あ…んっ…/」

「…っ、」

感じてしまい、甘い声が出てしまった。Aは思わず口を塞ぐ。

「どうなんだ…良いのかよ…」

「んん…っ、き…」

ﾁｭｸ…ﾁｭｳ…)

「……はぁ…なんだ……？」

「気持ち…い…/」

「…っ、もっとしてやる……俺様に酔いな、A」

「な、んで…こんなこと……するの…？」

「決まってんだろ、お前の反応が見たいからだ。それに…」

「っ…」

「…俺を意識して欲しいからな」

「え…？」

「フ…」

跡部は軽く息を吐き、離れた
それと同時に会議が始まる時間となった