Holiday･03 ページ46
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越「そうっすね、すいません」
「私は別にいいわよ。タメ口でも」
桃「いや、そういうわけには…」
越「じゃあタメ口で」
桃「おい越前；」
「でもテニス部のみんなには敬語で話さなきゃダメよ？」
越「大丈夫っす。テニス部の先輩たちにはちゃんと敬語」
桃「まあ確かにそうだけどよ」
杏「ならいいんじゃない？Aさんも良いって言ってるんだし」
桃城は渋々了承したのだとか。
桃「そういや、テニス部合同学園祭の運営委員はA先輩と跡部さんなんでしょ？」
「そう。勝手に決められたのよ；」
杏「やっぱり跡部さん、Aさんがお気に入りなんですね！」
「はは；私はしたくなかったんだけど」
越「運営委員は大変そうだね。頑張ってA先輩」
「そうね…テニス部合同学園祭、みんなに楽しんでもらえるように頑張らなきゃ」
たくさん世間話をしたあと、バスを降りた。
＊＊＊
桃「さて、まだ時間ありますね。どうします？」
「そうねぇ…あ、あそこにゲームセンターあるわね。せっかくだし、みんなでプリクラ撮らない？」
杏「プリクラいいですね！撮りたいですっ」
桃「プリクラかぁ…たまにはいいっすね！」
越「俺はいいっす…」
3人は乗り気だが、越前は嫌がっていた。
「越前くん撮ろうよ！ね？お願いっ」
越「えー」
桃「いいじゃねえかよ！越前っ」
杏「お願い越前くん！みんなで撮ろうよっ」
越「そこまで言うなら…いいっすよ」
越前は皆に言われ、撮ることにした。みんながポーズをとるなか、越前は硬まっていた。
越(プリクラって…撮ったことない。どうすればいいの？；)
「はい、越前くんの分ね。てか表情硬いわねww」
越「撮ったことない。どうも」
「じゃあもう一回撮ろう？私と越前くんで撮るから、桃城くんは杏ちゃんと撮りなよ(笑」
桃「そうするか！橘妹」
杏「で、でも…//」
「杏ちゃんちょっとおいで？」
杏「は、はい」
桃城と越前から離れる。
「杏ちゃん、桃城くんのこと気になるんじゃない？」
「え…//」
「バスの中でそう感じたの。どう？」
「はい…気になってます/」
「やっぱり。じゃあ一緒にプリクラ撮っちゃいなよっ、桃城くんもその気だよ☆」
Aはウインクし、杏にプリクラを促した。
「わかりました、恥ずかしいけど撮ります/」
もう一つのプリクラ機に桃城と杏が、さっき撮ったプリクラ機にAと越前が行く。
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touko..(プロフ) - ハルさん» ハルさまありがとうございます✨頑張ります☺ (2022年6月6日 7時) (
レス) id: b891fcb60e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - touko..様いつも素敵なお話をありがとうございます...！！とてもキュンキュンする最高のお話です🥰更新応援してます！ (2022年6月5日 23時) (レス) @page8 id: 35ad712c33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.. | 作成日時：2022年6月1日 18時
