Atobe's House･07 ページ2
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あれから2時間が経とうとしていた。皆でアイスを食べたりした。
「A、跡部が久川とずっとおるの珍しいやん」
「ええ、ある取引したからね」
「取引…？」
「そう！」
すると日吉がAに、
日「Aさん」
「なーに？若くん」
日「俺、実はあんまり泳げないんです」
侑「そうやったんか？」
日「はい」
「あら、そうなの？じゃあ私が教えてあげるわよ」
日「ありがとうございます」
侑「なら俺も見とくわ」
日吉はAに泳ぎを教えてもらう。
「そう、そんな感じ」
「ぷはっ…こう、ですか…？」
「力抜いて、そうそう」
Aは日吉の腕を掴んで、誘導していた。その様子を里桜と話していた跡部が気づいた。
跡「あいつ…」
里「でね、跡部くん」
跡「……」
里「跡部くん？」
跡部の視線の先は、日吉に泳ぎを教えているAの姿だった
里「日吉くん、Aに泳ぎを教えてもらってるんだね」
跡「あいつ…泳げるはずなんだがな。抜け駆けか…」
里「抜け駆け…？」
跡「なんでもねえ。……!?」
何でもないと言ったあと、跡部は驚いた様子を見せた。
「若くん、さすがよ。良い子！」
Aは日吉の頭を撫でていた。それに照れる日吉。
日「あ、ありがとうございます…/」
侑「よかったなあ、Aに教えてもろて」
日「はい、でも少し疲れましたね」
「じゃあ休もっか」
侑「休んだら、俺はもう帰ることにするわ。そろそろ夕方やしな」
「そうね、侑士が帰るなら私も」
すると一緒に遊んでいた向日と宍戸が跡部のところへ
宍「跡部、俺達そろそろ帰るぜ」
跡「そうか、わかった。いつでもいいぜ」
向「今日は誘ってくれてありがとな跡部！楽しかったぞ」
跡「楽しめたなら何よりだ」
そして、二人はAたちのところへ
宍「よお、俺らはもう帰るぜ。お前らどうすんだ？」
侑「俺らもちょっと休んだら帰るわ」
「楽しかったわね」
向「そうだなっ」
またなと言って、宍戸と向日は帰ったのだった
＊＊＊
侑「ほな、俺らも帰ろかA」
日「そうですね」
「そうね、跡部に一言いわなきゃ」
3人は跡部のところへ。すると鳳もいた
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touko..(プロフ) - ハルさん» ハルさまありがとうございます✨頑張ります☺ (2022年6月6日 7時) (
レス) id: b891fcb60e (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - touko..様いつも素敵なお話をありがとうございます...！！とてもキュンキュンする最高のお話です🥰更新応援してます！ (2022年6月5日 23時) (レス) @page8 id: 35ad712c33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.. | 作成日時：2022年6月1日 18時
