百二話 ページ4
雨宮side
ガラッ
雨「遅れてすんません。」
相「八百万から聞いた。
大丈夫か。」
雨「はい。」
つい先刻迄、凄く五月蝿かったクラスが、直ぐに静かになった。
相も変わらず、息が揃っている。
相「んじゃ、続ける。
林間合宿を夏休みにやるが、但し。
その前の期末テストで、合格点に満たなかった奴は、学校で補修地獄だ。」
大丈夫かな。
其処まで馬鹿ではないし、其に、入学前に高校レベルの問題は、解けるように勉強した。
問題ない。
切「みんな、頑張ろーぜ！！」
爆「くそ下らねー。」
眠い。
早く帰ろう。
切「雨宮ァ！！
一緒に帰らねーか！」
雨「今度。」
切「爆豪の８：２坊やの写真、現像しに行こうぜ！！
早く欲しいんだよ！」
雨「気持ち悪いから早く帰る。」
切「………嗚呼、そうだったな！
んじゃ、お大事に！」
雨「どうも。」
家に向かう。
今朝は、楽しかったな。
あれが、友達って奴なのかな。
馬鹿みたいにふざけて、遊んで、笑って、話して。
本来なら、私はこんなに幸せになっちゃいけないのに、凄く、幸せな感じだ。
若しも、普通に個性持ちとして、産まれることが出来たのなら、こんな日々を送ることが出来たかな。
普通に遊んで、勉強して。
部活とかもやったりして、友達と放課後、寄り道したりして。
恋、したり。
そんな幸せを望んじゃいけないのに。
私は、此の雄英高校に仕事で、来ているのに。
護衛人として、彼等を守り、異能力者にも対抗することの出来る力を付ける。
其の、仕事なのに。
特一級異能力者で、監視無しで過ごせている。
人殺し、なのに。
私は、此の、ヒーロー名、セブオールを背負っていいのだろうか。
何時、問い掛けても分からない。
早く、帰ろう。
気持ち悪くなってきた。
思い出す前に、家に帰ろう。
あの日の事を、忘れる事の出来る日は、来るのだろうか。
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永遠の0 - あ、もう、心臓が痛い！orz 太宰め・・・・・・・・許さねぇ！ι(｀ロ´)ノｹﾞｷｵｺﾌﾟﾝﾌﾟﾝﾏﾙ 夢主が早く幸せになってほしい！！切実に！(T＿T) 体を壊さない程度に更新頑張って下さい！(*´∇｀*) (2019年5月10日 0時) (
レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 同い年の同士がいないので嬉しいです！従妹、と言うので少し思い付きました！ずっと、どうやって雄英のヒーローたちとからませるか、悩んでおりまして……と言っても、内容は大分…と言うか、全く違うものになりますが、すみません。応援、ありがとうございます！ (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
厘 - 同い年ですね！私は中間テストあるんですよ。お互い頑張りましょう！もし良かったらなんですけどね、従妹ちゃんが(いたら)探偵社に訪れるというのも面白いかもしれませんよ！作者様の自由ですけどね(笑) 此れからも頑張ってください！！応援してます！ (2019年5月8日 14時) (レス) id: d2eb824a47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ありがとうございます！テスト、頑張りましょうね！此からも頑張ります！ (2019年5月8日 5時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - ハッ！同い年！！テスト頑張りましょうね…！ (2019年5月7日 23時) (レス) id: ed00fd4798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年4月4日 22時
