百二十四話 ページ25
雨宮side
雨「否定はせん。
職業柄、殺しはせんが、大変急いでいる。
直ぐに終わらせる。」
「どうだかな。
異能力。
『枝垂桜』」
季節外れの桜吹雪が巻き起こる。
私は強くなるためには、異能力を出来る限りの異能を記憶し、其の使用方法を理解しなければならない。
なので、しょっちゅう安吾くんから異能力者の資料を受け取り、見て記憶し、己の戦力へとあげている。
此の異能も知っている。
確か、桜を操り、切つけたりする異能。
雨「私の異能は、其の異能力を知り、理解して初めて己も使用出来るようになるものだ。
なので、知らなければ意味がない。
あんたの異能も知っている。
『
『汚れっちまった悲しみに』」
スルッと対象の異能力者に手を触れる。
ピタッと異能が重力により止まった。
其を合図にするかのように、戦闘が始まった。
どうやら、異能力者はあの男一人だけだったみたいだった。
懐から、ナイフを取り出し、目の前に立っていた先刻の異能力者を切り裂く。
呻き声と共に、倒れたのを黙認すると、直ぐ様次の行動に取り掛かる。
普通の人間が見たならば、私は今現在、圧倒的な不利の戦いをしていると言うことが、どんな素人で有ろうと判っただろう。
バキッ
右隣の奴の鳩尾を蹴りとばすと、骨が折れる音がした。
ﾊﾟﾝｯ
連続的な発砲も、今の私には意味がない。
異能で意図も簡単に止めることが出来た。
手練が多かったが、殆ど其も意味を成しては居なかった。
予想を反して、早く終わった。
そう言えば、抹消先生は戦闘を許可したのだろうか。
テレパスさん辺りが伝えそうだが、生憎私は個性が効かない為、そう言った情報は入って来ない。
早く、行かねば。
ガスは消えていた。
誰か、消したのだ。
しかし、私の頭の中は不安で埋め尽くされていた。
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永遠の0 - あ、もう、心臓が痛い！orz 太宰め・・・・・・・・許さねぇ！ι(｀ロ´)ノｹﾞｷｵｺﾌﾟﾝﾌﾟﾝﾏﾙ 夢主が早く幸せになってほしい！！切実に！(T＿T) 体を壊さない程度に更新頑張って下さい！(*´∇｀*) (2019年5月10日 0時) (
レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 同い年の同士がいないので嬉しいです！従妹、と言うので少し思い付きました！ずっと、どうやって雄英のヒーローたちとからませるか、悩んでおりまして……と言っても、内容は大分…と言うか、全く違うものになりますが、すみません。応援、ありがとうございます！ (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
厘 - 同い年ですね！私は中間テストあるんですよ。お互い頑張りましょう！もし良かったらなんですけどね、従妹ちゃんが(いたら)探偵社に訪れるというのも面白いかもしれませんよ！作者様の自由ですけどね(笑) 此れからも頑張ってください！！応援してます！ (2019年5月8日 14時) (レス) id: d2eb824a47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ありがとうございます！テスト、頑張りましょうね！此からも頑張ります！ (2019年5月8日 5時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - ハッ！同い年！！テスト頑張りましょうね…！ (2019年5月7日 23時) (レス) id: ed00fd4798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年4月4日 22時
