九十二話 ページ44
雨宮side
雨「ありがと、爆発太郎くん。」
爆「黙れや！詐欺女！！！」
切「ッッッ、ﾋｰ、腹いてー！！！
爆発太郎くんッッwwww」
瀬「爆豪に、爆発太郎くんｯｯ。駄目だ、笑っちまう！！！」
そんなにおかしいことを言ったか？
雨「え、ボンバーくんの方が良かった？」
切「ボンバーｯｯｯ、爆豪、が、ボンバーｯｯｯwwww」
爆「ちげぇよ、詐欺女ァ！！
爆豪勝己だ！！！
名前位覚えろ、くそが！！！」
何か、楽しい。
面白い。
切「そうだ、雨宮。
LINE交換しよーぜ！
お前、クラスのグループにも入ってねぇだろ？
あった方が便利だからな。」
雨「LINEって何？」
私の携帯端末は、所謂、ガラケーと呼ばれる類いの物。
アプリとかは入れない。
瀬「え、マジ！？」
切「ちょ、携帯貸して。」
携帯端末を渡すと、かなり驚かれた。
上「え、ガラケー！？
不便じゃねぇの？」
雨「必要最低限しかし無い。」
切「ほれ、俺の番号入れたわ。
何かあったら連絡しろよ。その為に入れたんだからな。
しかし、グループに入ってねぇ理由が、ガラケーだからとは。
驚いたわ。」
上「雨宮の事だから、面倒くさがってそうだしな。」
携帯端末の画面を見ると、切島鋭二郎、と入っていた。
探偵社や、ポートマフィア以外の人を登録するのは初めてだった。
何処と無く、嬉しかった。
人に触れたく無くなって。
初めて、こんな近距離で過ごしている。
結構、まともにご飯を食べている。
美味しく。
此処は人が多い。
少しでも、気を緩めたならば、吐き気が込み上げるだろう。
居たくない。
誰も信用ならない。
人間とは、そう言うものだ。
彼ら、目の前にいる、彼らの事も、まだ怖いし、出来ることなら離れたい。
私は、どうしたいんだろう。
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ゆい(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年4月4日 20時) (
レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
みさき - とても面白い作品ですが、97話ではなく95話になってますよ (2019年4月4日 19時) (レス) id: 2b00ce2615 (このIDを非表示/違反報告)
厘 - 今見て気付いたンですが殿堂入りおめでとうございます！私より作者様の方が神様なんじゃ…？これからもこの素晴らしい作品を読ませて頂きますね！頑張ってください！ (2019年4月2日 21時) (レス) id: d2eb824a47 (このIDを非表示/違反報告)
梶井さんが好きな岩野泡鳴(プロフ) - 絶対切島くん顔ぱぁぁぁってさせるよね、犬だよね、もう犬だよね (2019年4月2日 20時) (レス) id: 6343f47515 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 応援、ありがとうございます！こんな駄作者の心配なんぞしてくださって………神様ですか！？本当にありがとうございます！此からも、何卒、よろしくお願いします！ (2019年4月1日 22時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年3月23日 14時
