六十四話 ページ16
雨宮side
ミ「最初の種目は障害物競争よ！
我が校は自由が売り文句。
コースを守れば何やっても構わないわ！！
さぁ、位置につきまくりなさい！！」
こりゃあ、混むな。
全力ダッシュが１０分位出来るから、後から行っても大丈夫だろう。
最初は目立たない方がいい。
門が開いた。
見ると、紅白くんが凍らせている。
前よりは考えるようになっている。
まぁ、負けないけど。
このコースは四キロ。
体力は、どうにかなるだろう。
マ「おいおい！！
さっき選手宣誓で優勝宣言した奴が止まってるぞぉ！！
大丈夫か雨宮ｧ!!
って、走り出した！！てか、はやｯ！！」
相「彼奴の体力は化け物級。
此の四キロのコースなんてあのペースで走れるだろうから後から行っても問題ねぇよ。」
マ「マジか！！！こえぇな！！」
第一関門。
ロボ、インフェルノ。
丁度、紅白くんが凍らせた奴らが倒れる所だ。
ラッキー。
素早く、ロボに飛び乗り、倒れる勢いを利用して飛ぶ。
踏み台にした。
物理的に空を飛んでいる。
マ「おいおい！！
彼奴空飛んでやがる！！！
あの頭の中どうなってんだ！？」
相「元々、彼奴は戦闘センスが抜群。
其に加え、訓練してバネを鍛えたんだろう。
其処らの奴じゃあ先ず思い付かねぇだろうな。」
マ「こえぇな！！雨宮、マジでこえぇぇ！！！」
うるさい。
第二関門。
ザ、ウォール。
崖と崖の間がギリギリだが、どうにかなるだろう。
崖と崖の間を跳んで移動する。
落ちそうになれば、ロープを掴めばいい。
あまりに間が広い所は、跳んで、縄でも跳んで、を繰り返す。
第三関門。
地雷。
此は、もう、踏んでもいいんじゃあ………。
此の爆風利用してしまえば…………。
手近な地雷を踏む。
ドカーン
爆風に乗る。
此処まで来れば抜かされる心配はない。
着地し、そのままゴールした。
結果は１８位。
まぁ、まずまず。
取り敢えず、第一種目クリア。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆい(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年4月4日 20時) (
レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
みさき - とても面白い作品ですが、97話ではなく95話になってますよ (2019年4月4日 19時) (レス) id: 2b00ce2615 (このIDを非表示/違反報告)
厘 - 今見て気付いたンですが殿堂入りおめでとうございます！私より作者様の方が神様なんじゃ…？これからもこの素晴らしい作品を読ませて頂きますね！頑張ってください！ (2019年4月2日 21時) (レス) id: d2eb824a47 (このIDを非表示/違反報告)
梶井さんが好きな岩野泡鳴(プロフ) - 絶対切島くん顔ぱぁぁぁってさせるよね、犬だよね、もう犬だよね (2019年4月2日 20時) (レス) id: 6343f47515 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 応援、ありがとうございます！こんな駄作者の心配なんぞしてくださって………神様ですか！？本当にありがとうございます！此からも、何卒、よろしくお願いします！ (2019年4月1日 22時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆい | 作成日時：2019年3月23日 14時
