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二十八人目 ページ29

陽明side




僕は、先ず武装探偵社に護衛の依頼をした。


何処ぞの組織に殺すと言う脅迫を自分の勤めている社長に送られたと、そうして、見つからない裏路地に沢山の人で来て欲しいと伝えた。


其処から、僕の異能を使って説明等をしたい為に社長にも来て欲しいとも。



此でいい。



殆どの社員が来るだろう。



先刻、呼び出したのでもうそろそろ来ても可笑しくはない。


国「貴方が依頼人の秘書の方ですか?」



因みに、僕はすっぽりフードを被っております。

ものすごーく怪しまれます。




まぁ、いっか。




宮「はい。


態々、すみません。こんなところにまで。」



谷「失礼ですが、マントをとって頂いても宜しいですか?」



宮「いいでしょう。」





マントを、とると、驚いた顔をされた。

そりゃ、そうだよね。まぁ。



敦「貴方は、特務課のみやべさん?」



宮「はい。訂正させて頂きます。

僕は、宮部陽明。


特務課で、現在ユートピアと呼ばれる組織の潜入調査を行っています。



最高幹部補佐として、エージェントとして。




今日は、ユートピア最高幹部補佐として、貴殿方と取引を行いに来ました。」



一瞬で、元々繋いでいた、糸で縛りあげる。




宮「私の、上司のNo.009――――――――――――――――



別名、佳奈さんについて、お話が。」

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作者名:ゆい | 作成日時:2018年12月15日 22時

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