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プロローグ ページ2

佳奈sids

血にまみれた路地を歩き、あたかもポートマフィアが殺ったかのように見せた死体の山を歩く。

ついさっきまで生きていた其は、その目は、何も写していなかった。

ピルルルルッ


電話が鳴る。


佳「はい。No.009です。終わりました。
次のターゲットは、誰です?」

?「随分と積極的になったねぇ。

殺しが漸く、好きになったか。」

佳「私の目的を知っているでしょう?


私は、只、100億稼ぐ為に殺っているに過ぎない。
天と地がひっくり返ったとしても其はあり得ない。」

?「相変わらずだねぇ。次のターゲットは…」


毎日、何十人と人を殺していきる日々。


こんな、私に生きる価値など、資格などあるのだろうか?

其でも無駄に抗っている、だけだが。





いつか、こんな生活が終われば――――――

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作者名:ゆい | 作成日時:2018年12月15日 22時

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