一話 ページ3
雨宮side
芦「Aちゃんって、初恋いつ！？」
雨宮A。
本日は女子会とやらに強制参加させられておる次第です。
雨「あるにはあるけれど……
そんなに甘い話でも、面白い話でも無いよ。」
あれから。
数年が経ち、私達はヒーローへと成長を遂げ、私はヨコハマ唯一のヒーローとして探偵社でも活躍している。
大分、セブオールの名が広まってきた。
懐かしいメンバーで飲み会をしようとの話になったらしく、私は仕事終わりに半ばラチられかけながら此処に来た。
麗「え、でもいるんやね！！！
めっちゃ気になるやん！！！！」
興奮気味にそう言われ、些か引きかけてしまう。
耳「うちも気になる。
話、してよ。Aの初恋の人の話。」
全員からキラキラとした目で一気に見つめられ、観念する他道はなくなってしまった。
雨「判ったよ。」
そう言うと、凄く嬉しそうな顔をされた。
芦「やったー！！！
Aって、まだ知らない所いっぱいありそうだからもっと知りたかったんだよね！」
八「そうですわね。
ヒーローになってからは、だんだんと疎遠になっていきましたし。」
そんなことを思われていたのか。
でも、知りたいと思って貰えていた、と言うのは凄く嬉しいことだ。
幸せだな、本当に。
あの日々はもう来ないだろう。
地獄のような日々は。
まだ、笑い話には出来ないけれど、きっと今ならば私は彼のことを話すことが出来る。
何があってももう、絶対に大丈夫だから。
だからいいかな。
雨「昔。
此は、ある夏の日からの噺。」
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哀裏守 - 書き忘れました。飽く迄の場所は5話ですよ。 (2019年8月28日 10時) (
レス) id: 2605d8b47c (このIDを非表示/違反報告)
哀裏守 - こんにちは。いつも楽しく読ませてもらっています（僕的に、夢主ちゃんのキャラ大好きです。）これからも頑張ってってください。後、勘違いかもしれませんが織田作が『悪魔で』といっていますが正しくは『飽く迄』だと思います。 (2019年8月28日 10時) (レス) id: 2605d8b47c (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 猫神さん» ありがとうございます！此からも宜しくお願い致します！ (2019年8月6日 23時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
猫神(プロフ) - 7話ぐらいから (2019年7月9日 19時) (レス) id: 8533a64ed1 (このIDを非表示/違反報告)
猫神(プロフ) - 織田作の表示が"織"じゃなくて"識"になってます！ (2019年7月9日 19時) (レス) id: 8533a64ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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